まいどです。クリーニング専門の印刷会社の石井(社長)です。
先日の打ち合わせで面白い話をお客様にしました。
それが「チラシって高く売るためのモノなんですよ♪」っていう私の言葉です。
この言葉を聞かれたそのお客様は目をパチクリ(w)物凄く衝撃的だったようです。
実はハウスクリーニングのチラシの打ち合わせをしていました。
当社がサンプルを何枚かお持ちした所、「この価格、めっちゃ高い!」っておっしゃったのですが、ハウスクリーニングの相場がわからない私は、その言葉に???
その業界の人の常識は一般人には非常識なんですよね。そこで、こんな言葉が自然と出てきました。
「ネットの世界は価格比較が出来るので、価格訴求は必要かもしれません。でも価格を安くしたらいいサービスの提供は難しくなるし、商売の継続も難しくなります。一方、アナログチラシをする人が少なくなっているので、ポストは今、ブルーオーシャンです。だからこそ、アナログチラシには価値を訴求し、高く売る。チラシは高く売るためのモノなんですよ♪」
この言葉を発して、ふと気づきました。
「自分は反応率をもとめて、クリーニングのチラシを簡単に作りすぎているかも?」
ハウスクリーニングのチラシは、マンパチ(万八)の世界。1万枚、チラシをポスティングして8件のお問い合わせがあったらいいので、限られた方をターゲットにしたチラシを作った方がいいので、価値訴求型のチラシに振り切ろうと思い、こんなことをお話し出来ました。
一方、クリーニング業界の場合、当社のチラシの反応率が高すぎるのが、逆に問題なのかも?本来クリーニングのチラシの反応率はセンミツ(千三つ)=1000枚、チラシをポスティングして3件のお問い合わせがあったらいいのに、10~20件くらい反応率が取れています。結果が出たチラシがあると、冒険は難しくなるんですよ。
特にクリーニング業界はハウスクリーニング業界と違って客単価が低いので、客単価と経費から逆算すると、1%回収が欲しいのです。なので当社のA4縦半チラシは万人受けするチラシになっちゃっていますが、尖ったチラシ、高く売るチラシを作りたい方は、そんなことも相談してください。これは大いなる実験ですが、めっちゃ楽しそうですね。
せんみつ(千三)かーーーーー。この言葉、「ナハナハ」が繋がってしまうのは私だけですかね?
本日も最後まで読んで頂き、ありがとうございます。
石井文泉堂 石井康裕