通っていたお店に行かなくなった理由「第1位」は? by 高田靖久先生!!

おはようございます。

高田先生のこちらのFB投稿を読んで、「あーーー、このよく言っている言葉も高田先生から教えて頂いた言葉だったと再確認」しました。

この第一位、わかりますか?

高田先生のFBの投稿をシェアしますね。

【通っていたお店に行かなくなった理由「第1位」は?】
あなたにも、
「以前通ってはいたけれども、
最近は行かなくなったお店」がありますよね?
では、その
「行かなくなった理由」は
一体何でしょう?
商品?
価格?
それとも接客?
理由は色々あると思うのですが、
あなた自身に
「足が遠のいたお店」
があるのと同じように、
あなたのお店からも
「足が遠のいているお客様達」
がいるはずです。
では、その理由がわかれば・・・?
あなたのお店でも
何かしらの対策が打てそうです。
でも、来なくなったお客様に
その理由を聞くのは難しいですよね?
だって、来なくなってるんですもん。
さすがに来なくなったお客様に
電話をかけて、
「な、なんで、来なくなったんですか?」
とは、聞きづらいと思います。
-ところが。
その「お客様がお店に来なくなった理由」を、
お客様に調査した結果が、
とある本に掲載してありました(なんと!)。
『25人に1人の店長しか気づいていない
 お客様の集め方・増やし方』という本に
掲載されていたものですが、
とても興味深いデータなので
引用として紹介させていただきますね。
2009年のことですが、
「日経レストラン」がとても興味深い調査を行ったそうです。
月に2回以上外食をする20才以上の
男女計60人に次のような質問をしたとのこと。
「Q3・最近、通っていた店に
行かなくなった理由を、
3つまでお答えください」
第3位が
「他に行きたいお店が増えた」
で、回答数の約19%程度。
第2位が
「値上げで足が遠のいた」
で、回答数の約21%程度。
では、
通っていたお店に行かなくなった理由の
「第1位」は一体なんなのでしょう?
驚くなかれ。
第1位は・・・
・・・
・・・
・・・
「ただ、なんとなく」(唖然!)。
なんと、回答数の
約23%を占める方がそう答えています。
ちなみに、多くの方が第1位だと予測した
と思われる「料理の味が落ちた」は、第5位。
全体の17%にも満たない回答数です。
このことについて、
このデータを紹介している著書
『25人に1人の店長しか気づいていない
 お客様の集め方・増やし方』
の著者・土屋薫氏は
本書の中で次のように述べています。
—以下、にそのまま引用させていただきますね。
「マーケティング会社の仕事で、
 3カ月ほどの間に400店ほどの
 飲食店のオーナー店長たちに
 インタビューする機会を得た私は、
 そのうちの15 ~ 16の店だけが、
 景気の浮き沈みの影響を
 ほとんど受けることなく、
 手堅く繁盛していることに気付きました。
 およそ25店に1店ということになりますが、
 そうした店には細かい部分は
 当然、異なるものの、
 基本的に共通の考え方に基づいて、
 繁盛店になっていました。
 それは大手の外食企業や
 一部の老舗高級店、
 あるいは有名なシェフの店が行っている
 集客策とは全く異なるものでした。
 そうした繁盛店は、
 安売りもしませんし、
 店が小さかったり、
 立地に恵まれていたりするわけでもない
 のに、なぜか繁盛していました。
 では、そうした店がほかの店と
 何が違っていたのかといえば、
 「自店のブランド化」と
 「お客様との定期的な接触」を
 心掛けていたという2つの点です。
 (中略)
 「お客様との定期的な接触」とは
 ハガキをはじめとするDM(ダイレクトメール)や
 自社ウェブサイト、
 SNS、ニュースレターなどを通して、
 お客に対して定期的に
 店の情報を発信していることでした。
 なぜ、この2つの取り組みが
 有効なのかといえば、
 (先の日経レストランの調査でも
 証明されているように)
 お客は「なんとなく来なくなる」からです。」
—以上、『25人に1人の店長しか気づいていない お客様の集め方・増やし方』より引用—
お客様が何となくこなくなる。
つまりは
「お店のことを忘れている」から、
ということです。
これについては、
私・高田の拙著でも繰り返し述べていることです。
ところが、この重要性に気づき
行動しているお店は・・・
・・・
・・・
・・・
「25人に1人」しかいないとのこと(驚き!)
つまり全体の5%に満たないのです。
しかも、その行動こそが
「繁盛店の共通点だった」いうのですから、
これって・・・
・・・
・・・
・・・
真似しない手は無いですよね?
だからこそ、
お客様に忘れられないようにする
「LINE」や「ニュースレター」などが
とても大事になってくるのです。
お客様があなたのお店に来ているときに、
あなたのお店を忘れることはありません。
忘れるのは、お店の外。
「あなたのお店に、いないとき」です。
だから、お店の中だけで頑張るのでは無く、
お店の外に(つまりお客様に対して直接)、
LINEやニュースレターなどで
アプローチする必要があるのですね。
ところで。
あなたのお店では・・・
・・・
・・・
・・・
「忘れられないようにする」対策を
何か行っていますか?
あなたのお店でも試してみる価値が・・・
・・・
・・・
・・・
25倍あるかもですね(笑)
LINEやニュースレター、
是非やってみて下さいね♪
『25人に1人の店長しか気づいていない お客様の集め方・増やし方』著・土屋 薫氏(日経BP)

なるほど、、、、、ですね。

「お店のことを忘れている」を防ぐために、毎週投稿を弊社はやっていますし、進めています。

ちなみに、この本を買おうと検索したら、なんと、1円でした。

もちろん、購入しましたよ。

本日も最後まで読んで頂き、ありがとうございます。

石井文泉堂 石井康裕


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