国際コインランドリーexpo&クリーンビジネスフォーラムに参加して

まいどです。クリーニング店専門の印刷会社の石井(社長)です。

先日、ヨコハマで開催された「国際コインランドリーexpo&クリーンビジネスフォーラム」に参加してきました。それも11月29日~12月1日まで3日ともの参加。今回はセミナーが充実していたので、どうしても3日間、行きたかったんですね。

まず、入場者数の多さと、コインランドリーブースの華やかさにビックリ。コインランドリーブースの各メーカーの気合いの入りようは、なかなかにすごかったです。一方、クリーニング関係のブースはいつも通り。すごく差を感じました。

また、技術の進歩も凄いようで、あるクリーニングとコインランドリーを両方経営している方と話したときの「コインの技術進歩は凄いねぇ。クリーニングとはスピードが違う。売れると投資のかけ方も違うんやね」の一言が印象に残りました。

そうなんです。メーカーは買ってくれないモノにはお金をかけません。ここ、ポイントですよ。

 

私は3日間、セミナー三昧でした。写真を撮ったらダメなセミナーもあったのですが、この3日間で5つのセミナーを受け、セミナーの外で2つのセミナーを行い、充実した3日間でした。

今回のセミナーを受けて感じた共通項は、「高付加価値とブランディング」でした。人口減少の日本で、価格競争では生き残れない。でも価格を上げるためには、理由付けとファン客を作らないといけない。そのためにブランディングが必要とのこと。

これ、わかっている話なのですが、それをクリーニング店さまに提供する場合は、大きな手間とコストが必要です。当社はパッケージ化して、価格を安く提供することをメインに、仕事をしてきましたからね。すごく考えさせられる3日間でした。

ちょこっと、撮れた写真を紹介しますね。

↑↑トゥトゥモロウ@坂田さん&ホワイトプラス@井下さん。クリーニングビジネスの今後の展望を、異業種から入ってきた、そして宅配という新しい切り口で仕事をされている2人の目線で話して頂きました。2人ともよく知っていますが、井下さんの意識が、かなり変わってきておられるなぁって思いました。それがリネットのサービスを値上げできた根拠なんでしょうね。

↑↑新日本ビルサービス@関根さん。私はこの会社の関連会社の武蔵屋さんのお仕事をお手伝いしているのですが、その全体のTOPにお会いするのは始めてでした。もうね、そのパワーが凄かったです。元気を貰えました。

↑↑ユーゴー@沼崎さん。この人は本当にすごいですね。「クリーニング屋さんが始めた古着屋とは?」というテーマで話して頂いたのですが、
1)なぜ、始めたのか?その思想や考え方
2)最初、失敗したその理由の検証
3)この世界を突き進んでいった時の将来ビジョン
といった本当にコアな部分まで話して頂けて、感動でした。
実は、私も古着を集めたことがあります。集める方は簡単なのですが、はき出す方が難しく断念しました。だからこそ、余計に感慨深いです。このサービスはクリーニング業界の将来の柱のひとつになるかもしれません。今後も、注目したいです。
オサガリ専科について詳しく知りたい方は、Webのリンクを貼っておくので、ご覧ください。

↑↑主催者の松永さん。彼の楽しそうな話し方、非常に良かったです。そして、会場入り口には、こんな案内も。

来年は9月に、それも東京ビックサイトでこの「国際コインランドリーexpo&クリーンビジネスフォーラム」が開催されるそうです。

11月にはクリーニングの全国店もあるし、出店メーカーがどう考えるか、これは難しい判断になりそうですね。

いやーーー、しかし、このブログを書くのに時間をかけすぎちゃいました。あと6本も書かないといけません。今週の他のブログは、サボリ気味でいきますね!

本日も最後まで読んで頂き、ありがとうございます。

石井文泉堂 石井康裕


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