まいどです。クリーニング店専門の印刷会社の石井(社長)です。
今日は、最近、ちょっと不安に感じていることを書かせて頂きます。
色々な勉強をし、経験をし、自信を持つと「これが正しい!」って思えることが増えます。私はそう思える自信って素晴らしいと思います。でも、一方、不安も広がります。
「自分が正しい=相手を否定」しちゃうからです。
自分の軸を変える必要はないと思うんです。でも、全く違う意見を一度、受け入れることは、自分を成長させる絶好のチャンスです。まず受け入れ、なぜその人がそう思うのかを理解し、自分ならどうするかを考え、自分の次の道を探る。
小池さんの言葉を借りる訳じゃないですけど、「アウフヘーベン(あるものを、そのものとしては否定しながら、更に高い段階で生かすこと。矛盾するものを更に高い段階で統一し解決すること)」って素敵と思うんですよね。
この境地に立つって、相当、自分の確固たる軸がないと出来ないことです。私なんて受け入れるだけはやるので、すぐに軸がブレますね。でも、何回も軸をブラしてきたからこそ、ツマさんから「最近、あんまり軸がブレなくなって、安定してきたね」なんてお褒めの言葉を頂けたり、、、、とノロケは置いておいて。
私の今の不安。それは当社のスタッフの言葉です。色々と自信を持ってきてくれていることは大変嬉しいです。でも、言葉が強いことが不安です。
私たちは、提案をすることは仕事です。でも、決めるのはお客様です。その決定まで踏み込むことは、「結果に対する責任」を取る覚悟が必要なのです。そこまでは、経営者でないスタッフは踏み込むべきではないのです。
ま、自分たちが学んで「正しい」と思うことを伝えたいという気持ちはわかります。でも、立場をわきまえて、うまく伝えて欲しいんですよね。
そんなことも踏まえ、社内向けの新しい勉強会を開催する予定です。
そしてもっとみんなが成長してくれて、私の変わりにセミナーをしてくれたら、それはとても嬉しいことなんですよ。
本日も最後まで読んで頂き、ありがとうございます。
石井文泉堂 石井康裕