まいどです。クリーニング専門の印刷会社の石井(社長)です。
最近、思うんですよね。
「汗抜きはいかがですか?」って言葉、なんかおかしい。
まず、クリーニングで汗が落ちないことって、お客様に伝わっているのでしょうか?
ドライクリーニングは石油系の溶剤で洗う、お洋服に優しい洗い方です。
そのことを一番に伝えたかったので、かなめ肩貼りニュースレターの1号はこちらでした。
これ、2012年5月の投稿です。この当時は「石油系溶剤」という言葉も使わないようにしていました。
ドライクリーニングは「石油系溶剤」で洗うクリーニングである
これが伝わっていることが前提で「だから、汗など水溶性の汚れは落ちにくいんです」という説明にならないといけませんが、、、、私なら思っちゃいます。
「お金を洗っているから、キレイにして!!」
キレイにして欲しくてクリーニングに出しているのだから、普通のコースで水溶性の汚れも油性の汚れも取って欲しいです。ここまでするコースをスタンダードコースにして欲しいです。
そして、ドライしかしないのはエコノミーコースにする。
それでいいんじゃないですか?
汗抜きをしないといけないかどうかなんて、私たちはわかりません。
わからないものを聞かれても「いりません」と答えるのが普通と思うのですが、、、、
去年の9月のブログ「コースの表現はこういうのが好きです。」と合わせてお読み頂けると、より私の言いたいことが伝わるかも??
ここ、考えて頂きたいと思います。
本日も最後まで読んで頂き、ありがとうございます。
石井文泉堂 石井康裕