まいどです。クリーニング専門の印刷会社の石井(社長)です。
見て欲しい数字シリーズ その2です。
今日は年間支出と年間回数の話です。この数字を見ると、めっちゃしびれますよ。
まず、年間売上を出します。これはお店ごとに出すことをオススメします。
今でしたら、2021年11月1日~2022年10月31日ですかね?
この期間の売上、有効会員数、総来店回数を出します。
※有効会員数の定義は、もう一度、貼っておきますね。
年間支出=売上÷有効会員数
年間回数=総来店回数÷有効会員数
でこの2つの数字は出ますが、、、、、、
今、年間支出の業界平均は8千円くらいです。国のデータは2021年で4219円ですが、これはクリーニングを1年間、まったく使わない人の数字も入っているので、クリーニングを利用されている人の平均値だと8千円くらいになりますが、これって、少なすぎません?
はい、少なすぎます。ここに気づき、既存客に水やりをきちっと出来ているお店だと、年間支出が2万2千円という場合もあります。逆にザルザルだと5千円くらいの場合もあります。
今、サラっと書きましたが、これ、販促の上で物凄く大切なことを言っています。
有効会員数が同じ1000人の2店舗があったとしましょう。
年間支出5千円×1000人=年商500万・・・閉店店舗
年間支出2万2千円×1000人=年商2200万・・・優良店舗
お客様の水やり=関係性の構築がいかに大切か、ここでわかっていただけると思います。
また、年間回数も一度、見ておいてください。ビックリしますよ。
多くのクリーニング店さんが、5回くらいです。
この5回って、年間の平均利用回数ですから、少なすぎますよね。
クリーニング業界は1回あたりの利用金額も、1人あたりの年間利用金額も低い業界なので、お客様を絞って販促を仕掛ける必要がありました。
本当は全員に販促を仕掛けたいのですが、それだと経費倒れしちゃいますからね!!
でも、それを解決してくれるツールが出来ています。
それが公式LINEなど、デジタルツールです。
コストがほとんどかからない公式LINEで、お客様と毎週、毎週、緩やかに繋がる。情報を伝える。
それが出来たら、年間支出は上がると思いませんか?
でも、この毎週配信は、なかなか大変なので、運用サポートが必要があった方が良いように思います。そしてそこを出来るのが当社です。
クリーニングは2度、行かないといけない面倒な行為なので商圏が限られます。
ということは、お客様一人一人の年間利用金額を上げることの方が、売上アップには早いのですよ。
是非、公式LINEなどデジタルツールもしっかり活用してくださいね。
本日も最後まで読んで頂き、ありがとうございます。
石井文泉堂 石井康裕