まいどです。クリーニング店専門の印刷会社の石井(社長)です。
GW休みも終わり、活気あるクリーニング業界ですが、そんな中でも売上が伸びているお店と伸び悩んでいるお店があります。
石井流にいうと、「行動していないだけと違いますか?」っていう簡単な答えになってしまうのですは、今日は少し趣を変え、1年前の伊丹先生のブログ「目の前にお客さんがいない時、あなたは何をしているのでしょうか?」から書かせて頂きます。
この中で書かれている「お店のスタッフさんの動き」という視点が面白いですね。
****(抜粋します)**************************
売上げが伸び悩んでいるお店のスタッフさんは、次にお客さんが来るまで、何もせず、じっ待っています。
あるいは、スタッフさん同士で、生活の悩みや趣味のことなどの雑談をしているのです。
それが、息抜き程度の10分くらいの休憩ならいいのですが、それを、次のお客さんが来るまで話し続けていることもあります。
それに比べて、売上げが伸びているお店のスタッフさんは、目の前にお客さんがいない時に何をしているのかと言うと、目の前にお客さんがいないのだから、『どうすればお客さんが、お店に来てくれるのか?』を考えて、実践しているのです。
そのポイントは、次の2つになります。
◆(1)『つながりを持つこと』
◆(2)『きっかけを作ること』
この2つをするチャンスと考えているのです。
では、(1)の『つながりを持つこと』とは、何をしているのでしょうか?
<例えば>
いつもお店にリピートしてもらっている上得意のお客さんに、『お礼状』を書いています。
お店に絵ハガキを用意していて、少しの時間があれば、『日頃の感謝の気持ち』を、3~4行程度のメッセージを手書きして送っているのです。
そのスタッフさん曰く、『少しの時間でも積み重なると、結構書けますよ』とか。
最近は、このような紙媒体でのやり取りが少なくなって来ているので、『つながりを持つ』には、とても有効な手段だと思います。
次に、(2)の『きっかけを作ること』とは、何をしているのでしょうか?
<例えば>
リピートしてもらっている上得意のお客さんには、来店のきっかけとなる情報をハガキでお知らせするための原案を考えています。
◆『今のタイミングで、何を伝えれば来店のきっかけになるのか?』
◆『どんなお客さんに、お知らせすれば喜んでもらえるのか?』
◆『その結果、どんな体験ができて、どんないいことが起こるのか?』
などのお知らせしたいポイントをまとめるのです。
もちろん、時間に限りがありますので、全てをまとめることはできません。
しかし、『ちょっとだけ考えている』と、普段の何気ないお客さんとの会話から、『あっ』と気付くことがあるのです。
この『あっ』が、とても大切になります。
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どうですか?
売上げが伸びているお店と、売上げが伸び悩んでいるお店では、お店の立地やお客様の数、質など、いろいろ条件が違うので、一概に比べることは難しいです。
それを「お店のスタッフさんの動き」と捉えて考える伊丹先生の視点が流石です。
「石井さん、1年前のブログを引用しないでよ」って言われるかもしれませんがね(笑)
でも、伊丹先生にスタッフ教育をお願いすることは出来ませんよ。だって伊丹先生は販促のプロなので人材教育はあまり好きなジャンルではありません。そこは【本能責め】菅先生の出番ですね。
伊丹先生、菅先生がほぼ毎日書いておられるブログをこちらに紹介しておきますね。
伊丹先生「一人で悩む社長さんの販促相談室」」
菅先生「繁盛店をつくる人材育成の方法」
左側席の一番奥が伊丹先生、そして真ん中が菅先生です。
こんな2人に会いたい人、おられますか?
ご希望の方は、おっしゃって下さいね。いつでも紹介しますよ!!
本日も最後まで読んで頂き、ありがとうございます。
石井文泉堂 石井康裕