まいどです。クリーニング店専門の印刷会社の石井(社長)です。
2日前の土曜日、当社のデザイン営業部では「福袋会議」を開催しました。
■福袋はどういう効果があるのか?
■お客様の質問に対し、どう答えたらいいのか?
重枝くんがメインとなって、説明してくれました。
まず、2018円ぽっきりがいいか? 半額や39%OFFなど割引がいいのか? を解説しました。
私は2018円ぽっきりの方が好きですね。ま、点数は5点までとか、7点までとか制限は付けますが・・・・。
1月の客単価が1000円程度と低いので2018円を使ってもらいたいことと、2018円ぽっきりだとダウンやコートの中間洗いが起こることという2つの理由が2018円をおすすめする理由なんですが、当社のスタッフもまだまだ、理解していない人が多く、長い説明になりました。
まずは季節指数の話から・・・・。この表からみると、年間客単価1600円のお店も1月の客単価は低く、1200円程度まで落ち込みます。そして季節指数は5.1%。
ということは、年商1000万円のお店だと1月の売上は51万円。大赤字ですよね。この赤字を少しでも減らすために、福袋を活用するのですが、1月って、実は来客も少ないのです。
1月の客単価が1200円のこのお店だと、1月の客数はたったの425人。この時期に販売する福袋って、実はまず、その袋を100円で売るのも難しいのですが、それが正否をわけます。
当社は年商1000万円のお店の場合、福袋の販売目標を100枚としていますが、実はこの数字ってかなり難しいことが上記の客数からわかってもらえますね。
福袋の販売目標は100枚ですが、実績値は30%減の70枚くらいです。70枚、売れたら90%以上回収できるので、2018円ぽっきりの場合は、63枚の回収を見込めるので
63枚×2018円=127,134円(1月売上の25%)の売上が見込まれます。そしてこの売上は通常売上にONされる点も2018円ぽっきりのよい所です。だって、ダウンやコートの中間洗いですからね!!
ちなみに、去年、初めて福袋企画「7点まで2017円」をやって頂いたあるお店の結果がこれです。
緑ラインが2017年の数字です。1月の客単価も売上もグググ!!っと伸びている。いかがですか?
実はこんな結果を知っているので、当社は、多くのクリーニング店さまに福袋をして欲しいと思ってしまうのですが、それっていいことですよね!!是非、皆様も福袋企画をやりましょうね!!
実はこのメルマガ、当社のスタッフ向けの復習のために書こうと思ったのですが、なかなかいいものに仕上がりました(自画自賛)
本日も最後まで読んで頂き、ありがとうございます。
石井文泉堂 石井康裕