石井文泉堂のシゲエダです。
先日ガソリンを入れにいつものスタンドでのこと。
いつも通り、給油中にタッチパネルの画面にセールス動画のようなのが流れます。
でも全然、真剣には見てなくて聞き流していたら
クイズ!エンジンオイル!
突然、クイズが始まった。
それはクイズミリオネアをオマージュしたものでした(笑)
クイズの問いは
エンジンオイルの交換のタイミングは?
A:半年もしくは5000km
B:1年もしくは5000km
C:2年もしくは5000km
D:気が向いたら
悩む外人。
「答えはAの半年もしくは5000km!」
ファイナルオイルアンサー?
みのさんのオマージュ(笑)
外人は言う。
ファイナルオイルアンサー!
ためられて不安な表情を浮かべる外人。
さらに、ためられて額に汗が流れる外人。
正解!
ウザイ。
15000km走行後、エンジンオイルは1年半無交換と半年ごとに交換だと
エンジンロッカーカバーというところの汚れ方が全然違うそうです。
みのさん推奨のヒリックスってエンジンオイル。
みのさんはシェルの回しモンだった(笑)
それにしても肌が黒い。
確かにエンジンオイルは5000km毎に交換した方が燃費も馬力も良い。
でも5000km過ぎたからって急に走れなくなる訳ではないんです。
5000kmを過ぎたあたりから少しずつ悪くなっていくって程度なんです。
この表によると折れ線グラフが5000kmを過ぎたところから急に落ちてますが
燃費は約10%。馬力は約8%落ちてることが分かります。
たった10%落ちるだけ!
たった10%落ちるだけなのに目安は5000kmって伝えているんですね!
ガソリンスタンドやディーラーが早めの交換を促して売上に繋げている。ってことなんですよね。
ここまでくれば石井文泉堂のブログを読んでいるあなたは
何が言いたいか、ご存じだと思います。
エンジンオイルの交換の目安を伝えるガソリンスタンド。
ズボンのクリーニングは何回履いたらクリーニング
してほしいかの目安をお客さまに伝えていますか?
ズボンは3回履いたらクリーニング!
ズボンもエンジンオイルと同じで4回目から急に破れて履けなくなる訳ではありません。
少しずつズボンの前のラインが薄くなりカッコ悪くなっていきます。それだけ。
つまりこういうことです。
ズボンを何回履いてクリーニングと男前度の相関図て(笑)
でもクリーニング屋としてはズボンのクリーニングの目安は3回と目安を伝えてほしいんです。
プロとして。それだけで、ズボンの点数は増えますから。
それでは~。