石井文泉堂のシゲエダです。
最近はノボリの話題ばっかりですが今日もノボリの話。
先日、あるお客様から質問を頂きました。お客様って言っても資材商さんですけど
「木綿ののぼりって作れるンですか?」
初めて言われる質問でした。
「木綿ですか?ちょっと分からないので一旦、お調べして折り返しますと伝えました。」
通常、のぼりの生地はポンジと呼ばれるポリエステル系の布生地です。
ボクは木綿のぼりが作れるかどうかは差し置いて、なんで木綿なのかが気になりました。
なので聞いてみました。
ボク「ちなみに、なんで木綿にされたいですか?」
お客様「のぼりが風でめくれるらしいんですよ~」
ボク「えっ木綿だとめくれないんですか?」
お客様「分からないんですけど、風でめくれるから木綿にされたいそうです」
ボク「そうなんですね。では、まず木綿のぼりが作れるか一旦調べてみます。」
ってことで調べてみました。
…
…
…
えー申し上げにくいですが
ウチでは取り扱ってませんでした!
でもお客様は木綿のぼりが欲しいんじゃなくって
のぼりが風でめくれないようにしたいんですよね。
Googleに「のぼり めくれ」って検索してみると
他にも
色々売ってるみたいです。
他にもホームセンターにはのぼりのポールや注水台も置いてるので
同じ売り場にも売ってるかもしれません。
そんな訳で、折り返しの電話では
木綿ののぼりは取り扱ってないですけど、巻き上がりストッパー等のことを
お伝えしたところ
「そこまで調べて頂いたんですね!」と、ヒジョーに喜ばれました。
自分で、やるな!オレ!って思った話です(笑)
あと世の中的に木綿のぼりは存在するみたいですけど
木綿だからめくれないってのが分からないままなんですよね。
生地の厚みがあってめくれにくいのかな。
分かったことは昔ながらの風合いとか懐かしい雰囲気を出すのに
木綿のぼりは使われるそうです。
では、のぼりがめくれて困っている方は
お近くのAmazonで巻き上がりストッパーをご購入ください。
それでは。