まいどです。クリーニング店専門の印刷会社の石井(社長)です。
最近、あるクリーニング店様の販促をお手伝いしていますが、ちょっと驚くべき数字を発見しました。
それは年間平均の「客単価5000円」という世界です。
私は個人店さんは「1点単価@700円」を目指すべきと思っています。
すごく手間をかけておられますし・・・・ね。個人店の場合、ワイシャツ比率が30%くらいズボンを550円くらいが多いので、その単価&商品比率だと、汗抜きなどのオススメを店頭できちっとアドバイスしてやって頂けたら、1点単価700円超えはそんなに難しくありません。
しかし、通常は1点単価を上げると持込点数が減るので、客単価は2000~2500円くらいで止まります。なぜこのお客様は客単価が5000円もあるのか、よくわかりませんでした。
ま、そうなる答えは「持込点数が多い」なんですが、、、、、。
そうなる理由がよくわからなくて、ずーーーっと考えていました。
そしてやっと気づきました。
「クリーニングはキレイにすることが大切。しみ抜きより洗いの方が大切。」
とこのクリーニング店さんはいつも言っておられました。シミ抜きの達人なのに、「なぜ、洗いが大切って言うのかな?」ってずーーーっと不思議だったんですが、このグラフを見て納得しました。
このクリーニング店さんは、洗いの最後にソープの入っていない新液で「すすぎ」を行います。これは普通のクリーニング店さんではなかなか出来ないことです。
ですが、このキレイな洗いが「服の色冴え」を実現させ、キレイに洗い上がるからこそ、遠方からもお客様が、まとめてクリーニングに持ってくるので、この異常な持込点数にするのでしょうね。
あ、私がなぜ、こんなに興奮しているかわかりますか?
通常のクリーニング店の持込点数:3.6点
当社のお客様はテクニックを使って:3.9点
このクリーニング店様は販促なしで:7.4点
倍ですよ、倍!!
こんなクリーニング店様もあります。
あなたの目指す所はどこですか??
本日も最後まで読んで頂き、ありがとうございます。
石井文泉堂 石井康裕