福袋が儲からないって、、、、数字、ちゃんと見ていますか?

まいどです。クリーニング店専門の印刷会社の石井(社長)です。

今日は、久しぶりのブラック石井、登場です!!

その理由は「福袋なんてやっても、儲からないよ」って言われたからです。

その時、その場では、お客様なので言いませんが、、、、、心の中ではこう思っていました。

数字、ちゃんと見ていますか?

福袋をやるのって、大赤字の月=1月です。1月だからこそ、やれることがあります。

例えば年商1000万のお店の場合、1月の季節指数が5.1%、そしてワイシャツ比率が高くなる月でもあります。年間平均40%くらいのお店では、1月のワイシャツ比率は50%くらいまで高まります。だいたい↓の表の左側の数字になります。

この1000万店舗で、福袋企画「100円販売、7点まで2018円」が50枚(当社マニュアルの必達枚数)売れたとしましょう。

売上のUP額:2018円×50=100,900円

点数のUP額:7点×50=350点

となるので↑の表の右側の数字になります。

点単価、ドライ単価とも下がります。しかしそれ以上に点数が増えるので、売上は上がります。この数字をみた時、「これじゃあ、儲からない」って思う気持ちもよくわかります。

しかし、1月は赤字の月なのです。直営店の場合、1月でも家賃も人件費も固定です。工場経費を簡易的に売上の30%と計算して、福袋をやらなかった時、やった時で比べると↓の表のようになります。

簡易式ではありますが、赤字店舗が福袋企画をやることで黒字化することが、わかって頂けるでしょうか?

私が福袋をオススメする、そして7点まで2018円を押す理由は3つあります。

■1月に上位客への還元セールを行うため

■ダウンとコートの中間洗いをオススメするため

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■その結果、売上をあげるため

なんですよね。福袋より1月に売上があがる企画があったら、もちろん、そっちをやりますが、なかなかないんですね。ワイシャツ回数券はプリペイドカードの販売は、前金として預かるだけなので意味がないですし・・・・。

ダウンとコートの中間洗い。そしてその結果、1月の赤字を減らす。そんなことができる福袋って、やらない理由がわかりません。

きっと数字がわかっていない。そして感覚で経営されているから、「福袋は儲からない!」なんていう暴言を私に吐けたんでしょうね!!

ま、私にそんな暴言を吐いたお客様は、来年は一度、福袋を辞めて頂きます。そして1月の売上を10%以上、下げて頂きます。そして、きちっと嫌味を言わせて頂こうと思っています。

「ね、福袋を辞めたから、売上は下がったでしょ!!」

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今日のこのブログの話は3年前の話です。実は、こういう話、よくあるんです。

でもそのお店の販促の決定権はその経営者にあるので、ある所より先は突っ込めません。だから、「福袋をやりたくない!」と言われたら1年は辞めて頂きます。そして1月の数字をきちっとフォローします。

その結果、次の年から福袋企画を復活させるお店がほとんどです。

今年、福袋を断ったのは、今のところ2社です。

1社は、他の販促が当たりすぎて、現場が混乱しているので「今年は許して!」ってことなのでそのお店は大丈夫です。

もう1社は感覚で言われているっぽいので、きちっとフォローさせて頂きますね!!

実は当社から福袋を購入すると、2つの特典があります。

特典1:10月中旬に、「今年は福袋、何枚必要ですか?」って電話が入ります。

特典2:その時に、福袋企画について色々と聞いて頂くことができます。

こんな特典もあるので、福袋企画、やってみませんか?

(用意するもの)

■福袋:1店舗100枚程度(100円販売の場合)

■キャンペーン告知ポスターA3

■キャンペーン告知ミニチラシ(データプレゼント)

■福袋とミニチラシを入れるビニール袋【S-A5】

※A3ポスターはデザイン費として3000円、頂いています。その代わりA3ポスターを購入頂くと、ミニチラシをプリンターで印刷できるようなデータをプレゼントします。

福袋をやりたい!!って思った方は、まず、こちらから福袋の予約注文をお願いします。

予約期限は10月31日まで!!

お早めにお願いします。

本日も最後まで読んで頂き、ありがとうございます。

石井文泉堂 石井康裕


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