まいどです。クリーニング店専門の印刷会社の石井(社長)です。
クリーニング業は新規客を獲得しにくい業界です。なので、せっかく来て頂いた新規客に何度も来て頂かないと売上はあがりませんが・・・・・意外とリピートしてくれません。
平均のリピート率は35%くらいですね。
・・・と書きましたが、新規リピート率の出し方ってご存知ですか?
例えば、昨日入会したばかりの方が今日、リピートしていないのって普通なので、そこは計算したくないですよね。
顧客管理士:高田靖久先生の理論では、入会してから3ケ月以内にリピートして頂くための策をしなければならないというものがあります。
この理論を私も採用し、入会から3ケ月は、リピート率を計算するお客様には入れません。
なので、「入会日が、3ケ月以上~1年未満のお客様」を計算上の範囲としています。
この期間に入会頂いたお客様の内、2回以上の来店があるお客様をリピートしたお客様と考えています。
(入会日が3ケ月以上1年未満の新規客で来店回数が2回以上の顧客数)÷(入会日が3ケ月以上1年未満の新規客全ての顧客数)×100
これが私にリピート率の計算式です。
では、どれくらいリピートしてもらっているかご存じですか?
飲食業のリピート率って、たったの15%らしいです。
それに比べてクリーニング業は35%くらいありますので、相当リピート率の高い業界です。
しかし、例えば1日1人、年間365人の新規客があったとして、リピート率が35%ということは、237人もの二度と来ないお客様を作っているということになります。これは非常にもったいないことです。
そこで「高田靖久理論」が大切になります。
3日、3週間、3ケ月と、3回のお礼のお手紙を送ると、ビックリする結果になります。
3日後のお礼のお手紙(サンキューメール)を送るだけで、リピート率は50%に・・・・。
3週間後のお礼のお手紙(ライクメール)を追加で送るだけで、リピート率は60%に・・・・。
3ケ月間後のお礼のお手紙(ラブメール)を追加で送るだけで、リピート率は70%に・・・・。
※この仕掛けは内緒です(笑)
リピート率が70%にもなると、売上はググッと上がります。
まず、自店舗のリピート率を出してみて下さいね。
クリーニング業者様なら、平均の35%があるかないか・・・・。
これって重要ですよ!!
本日も最後まで読んで頂き、ありがとうございます。
石井文泉堂 石井康裕