ワイシャツ回数券の販売目標、その根拠とは??

まいどです。クリーニング店専門の印刷会社の石井(社長)です。

今日で、ワイシャツ回数券3部作のラストです。

ところで、ワイシャツ回数券を販売するとき、販売目標の設定をしていますか?また、その根拠は何ですか?

当社のマニュアルでは、ワイシャツ回数券は2月と8月に年2回販売します。この期間に年間ワイシャツ点数の何%分をワイシャツ回数券で確保しておいた方がいいと思いますか?

これを考えるとき、売上から考えるのはナンセンスです。なぜなら、ワイシャツ比率が20%しかないお店もあれば、70%のお店もあるからです。

私はこういう式でワイシャツ回数券の販売目標を決めて下さいと伝えています。

例えば、年商1000万円、点単価@400円、ワイシャツ比率40%のお店の場合、総点数は25000点ですので、ワイシャツ点数は1万点です。半年間のワイシャツ点数は5千点なので、

5000×0.4÷11=181枚・・・・これが目標販売枚数です。

5000×0.3÷11=136枚・・・・これが必達販売枚数です。

最適でも半年の30%は回数券でお客様を縛っておきたいですね。出来れば40%以上、縛るのが理想です。

過去の実績から数字を割り出すのもありですが、根拠のない数字は、スタッフに納得させられません。是非、この計算をスタッフにやってもらって、目標数字を決めてくださいね。

ワイシャツ回数券の販売方法について、こちらに詳しくまとめましたので、ご覧ください。

そうそう、ワイシャツ回数券の販売が始まると、一緒に始めて欲しいのが、ダウンの早割券を配ることです。

そう、こちらですね。そんなこともまた、書かせて頂きますね。

本日も最後まで読んで頂き、ありがとうございます。

石井文泉堂 石井康裕


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