出来る、出来ないでは無いんですよね。

まいどです。クリーニング専門の印刷会社の石井(社長)です。

今日は注意したい言葉についての話です。

「これは出来ません」

この言葉は使わないように当社スタッフには指示しています。

お客様がせっかく勇気を出して問い合わせて下さったのに、「出来ません」という言葉は、こちらが終了を告げる言葉です。冷たく捉えられても仕方がありませんよね。

「出来ない」の言葉の裏って、「その金額では出来ません」とか「こういうリスクがあるので危険」とか、もっとひどい場合は「面倒だから」なのかもしれません。

当社の場合、難しい案件は「検討しますのでお時間を下さい」から始め、一生懸命調べます。

この「調べる」って自社のレベルアップ&サービスの拡大に非常に役立ちます。

せっかくのお客様からのお問い合わせ、無駄にしたらもったいないですよ。

でも、技術的に、価格的に、無理な場合もあります。

その場合は、素直に

「当社ではこういう所までは出来ますが、それでいかがですか?」

「価格的にはこの金額がギリギリです。これでいかがですか?」

ってボールを相手に返します。断るのはお客様の権利ですからね!!

クリーニング業界は、簡単に「出来ません」と言っちゃいますが、出来ないじゃなく「別途料金が発生しますが、こういう方法もあります。どうされますか?」と、お客様にボールを投げ返すことって、大切と思うんですよ。

異業種の方と話をしていて「クリーニング店さんっていい方が冷たいんよ」と言われたのが気になっての今日のブログでした。

当社のこのタグ、私の想いに反していますねぇ!!

本日も最後まで読んで頂き、ありがとうございます。

石井文泉堂 石井康裕


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