みなさんおはようございます。 営業見習い(製作課・兼任)の広瀬です。
本日6/7は(旧)計量記念日です。
1951年のこの日、それまでの「度量衡法」を全面的に改正した「計量法」が公布されたそうです。
それまで日本では長さが尺、質量が斤、体積が升などで表していたものを
m(メートル)、g(グラム)、l(リットル)などの国際規格に統一したということです。
私的には、尺はあまり馴染みがありませんが
お米を量る1合(0.18リットル)やお酒の1升瓶(1.8リットル)、石油溶剤の1斗缶(18リットル)などいまでも使われている単位もありますね。
調べてみると面白いなと思いますよ。
さて今回は、
日常で欠かすことのできないトイレットペーパーのお話を。
最近スーパーのトイレットペーパー売り場に行くと、
よくこんな文字を見かけます。
『2倍巻き、3倍巻き』
『交換頻度が少なく済みます!』
などなど1ロールあたりが標準の長さの物より
長い物が多く見られます。
長巻きの物が多く流通しているのは
消費者、お店、製造メーカーそれぞれにメリットが多いからです。
消費者目線
・収納が省スペース 標準の物の1/2のスペースで済む
・交換頻度が少なくなる 1ロールが長いので、無くなりにくい
・購入頻度が少なくなる 1袋(12ロール)の持ちが良い為
店頭目線
・陳列が省スペース 従来のものより多く並べられる。
・在庫が多く抱えられるので発注回数が減った
製造メーカー目線
・配送時の積載が効率的になった為CO2の排出量が減少
・配送コスト削減
上の補足ですが、
トイレットペーパーは空気を多く含んでいるのでかさばるため、
配送時に量を積めかったのが解消され結果的に輸送コスト減などにつながったそうです。
デメリットは特に無いようです!
すごいっ!
トイレットペーパーの表面はエンボス加工を施しているのでデコボコしています。
その加工をしつつ長く巻くのが難しかったそうですが、
メーカーの技術の向上により長く巻ける事が可能になり長巻きの物が登場したそうです!
私も家のトイレットペーパーは2倍巻きの物を購入していますが、
もう普通の物を買おうとは思わないです笑
家で使っている物です↓これ1個で半年くらいは大丈夫なんです!
こういった
消費者、お店、製造メーカーそれぞれにメリットのあることが、
色々な商品、サービスでうまれていく事は嬉しいですね。
当社の経営理念の三方良しのような出来事だったので紹介しました~
本日も最後まで読んで頂きありがとうございました。
石井文泉堂 広瀬竜二