貴穀賤金(きこくせんきん)って言葉、ご存知ですか?

まいどです。クリーニング専門の印刷会社の石井(社長)です。

今日は、気になる言葉をブログで紹介させて頂きます。

それが、貴穀賤金(きこくせんきん)です。

意味は、「 穀物は尊い物だが、お金は卑しいものである。」
という「 朱子学( 儒学 ) 」から来ているそうです。

貴穀賤金を徹底させたのは徳川家康公

この朱子学は江戸時代に江戸幕府を支える正学とされ、
これを定着させた「 徳川家康 」は知将、明智光秀の様な
幕府に反逆するような勢力が出て来ないように
家臣たちに徹底させた事から来ている。

お金を卑しむ思想は徳川家康の影響※日本人※

というブログから一部抜粋しました。

400年以上も前の「徳川家康の呪い」にまだかかっている日本人って、めっちゃ多いと思っています。そこから抜け出せないと、辛いなーーーーって、こういう時だから、思っちゃうんですよね。

あきないって、本来、お客様に喜んで頂ける楽しいもののはずなんですけどね。

今日は何度か私のブログで紹介している福の神「仙台四郎」という方のお話をシェアさせて頂きますね。

この話、当社の休憩室に貼っています。

全文はこちら・・・・

************************

商売は「商い(あきない)」という。

それは、面白くてしかたがないから

「飽きない(あきない)」なのだ。

いつも面白いから、笑顔がたえない。

だから「笑売(しょうばい)」となる。

「いらっしゃいませ!」「ありがとうございます!」

いつも活発だから「勝売(しょうばい)」となる。

「飽きない」商売を、

「面白くない」と思っていると、すぐ飽きる。

いつも不平不満や愚痴が出て、

心が次第に傷ついて

「傷売(しょうばい)」となってしまう。

こんなお店には、そのうち誰も寄りつかなくなり

「消売(しょうばい)」となって消えてしまう。

「笑売」をしているのか?

「傷売」をしているのか?

「勝売」をしているのか?

あきない商売をしているのか?

************************

と、こんな感じです。

今日の菅先生とのコラボWEBセミナーの前に、どうしても伝えたくて、書かせて頂きました。

本日も最後まで読んで頂き、ありがとうございます。

石井文泉堂 石井康裕


シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする