人手不足のクリーニング業界だから、、、、入荷点数の制限も必要です。

まいどです。クリーニング専門の印刷会社の石井(社長)です。

クリーニング業界だけでなく、どの業界も人手不足です。でも忙しいのは春の一時期だけなので、ここの分散さえ出来たら、乗り切れますよね。

だからこそ、入荷点数の制限も必要と考えています。

春の繁忙期、品質を維持するためには、ある一定以上のお洋服が集まったら、仕上り日を、ズラした方がいいです。

例えば、1日の入荷点数を200点に決めたとします。

そして本日のマーキングタックが「7-794」だったとすると、

「7-994」「8-194」の所にクリップを付けておきます。

そして、1日の入荷点数が200点を越えた時=目印のクリップまで行ったコトになるので、それ以降、お預りしたお洋服は、仕上り日をプラス1日します。

最終的にその日は「8-050」まで受付したとしましょう。

そうすると次の日の標準仕上り日で受付できる点数は「8-194」からなので、144点までとなり、「8-194」で、仕上り日がプラス1になり、「8-394」でさらにプラス1日、、、とそのように繰り返していきます。

この場合、仕上り日がどんどん後ろにズレていきますが、1日に200点受付しない日は少しづつ仕上り日が戻ってきます。

このように、1日の入荷点数を決めるって大切なことだと思いますよ!

なお、仕上り日をズラしながらも、「急ぎ」は受付してください。割引はもちろん、無くてOKです。最近、作っているDMに「急ぎは対象外」と入れること、増えていますよ。

本日も最後まで読んで頂き、ありがとうございます。

石井文泉堂 石井康裕


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