まいどです。クリーニング店専門の印刷会社の石井(社長)です。
去年の秋や今年の3月に値上げしたクリーニング店さんも多いですが、その結果の検証はしていますか?
と、人に聞く前に当社の結果を報告しますね。
当社の値上げ(価格改定)は2017年10月です。
と言っても値上げしたのは送料のみです。
■2017年10月1日より送料規定が変更になり、1回当たりの送料は900円
(北海道、離島の1400円は据え置き)になりました。
また、送料が無料になる注文金額は15,000円以上に変更になりました。
これで、なにかが変わるのか、半年間、数字をみていました。その結果がこちらです。
気持ちいいくらい、客数が落ちています。送料の値上げだけで、こんなに失客するんですね!
って思ってはいけませんよ。これには裏があります。客数減の理由を調べないといけませんね。その答えがこちらです。
客単価が急激に伸びました。
客単価が伸びる=当社にとってはメリットが大きいです。
まず、伝票発行枚数が減ります。→→紙代減
出荷荷造り数が減ります。→→→→工数減と宅急便代減
このグラフを見て、「送料改定をやって良かったなぁ!」と一安心でした。
一方、「15000円分の注文をするのが大変!」というお声にも真摯に対応するため、商品の幅を増やそうと、色々と検討しています。
「あとちょっとで15000円以上」にする一番いいオススメ商品は、感熱紙です。当社の感熱紙、安いし買いやすいですよ!!
一般的によく使われている80×80φ(75μm)は50巻入/箱で
■白:@120円 合計6,000円
■桃、青、着:@210円 合計10,500円
■柿、緑、茶、紫:@235円 11,750円
なので、丁度、いいんじゃないですかね?
と、当社の報告と案内はここまでです。
是非、あなたのお店でも値上げの効果=点単価、客単価の上げ幅と、客数、点数の下げ幅を見て置いてくださいね。
本日も最後まで読んで頂き、ありがとうございます。
石井文泉堂 石井康裕