まいどです。クリーニング店専門の印刷会社の石井(社長)です。
この資料を見て思うことは2つです。
売上を上げるためには、(1)お客様の分母を増やす。(2)一人当たりの年間利用金額を増やす。の2つの売上の上げ方があるってことです。
実は、まだ多くのクリーニング店さまが知らない数字があります。それが「年間支出」です。一人のお客様が1年間にいくら使うか、その平均金額が「年間支出」です。
この数字を知ると、販促とデータ分析が、めっちゃ面白いんですよね。
私が知っているデータだと、この年間支出は5千円~2万2千円までのばらつきがありました。ということは、同じ有効会員数1000人のお店なのに、年間売上が500万円~2200万円までの差が出るということです。そして売上の高い多くのお店が年間支出が高い傾向があります。
一人のお客様がいっぱいお金を使って頂けるのは、そのお店に価値があるからですよね!
「年間支出が高い=顧客満足度が高い」と考えています。年間支出を上げること、目指してみませんか?そのためには、価値を高め、満足度を高めることで、客単価を高め、来店回数も自然と増えてくることが大切です。
私は、年間支出2万円を目標にして頂きたいと考えていますが、こういう風に表にすると面白いですね。
客単価が高いと、頻度は高くなくても良いですが、客単価が低いと、めっちゃ頻度を高めないといけません。この表を見て「客単価は3000円くらいがいいなぁ!」って思っちゃうのですが、どうですか?
本日も最後まで読んで頂き、ありがとうございます。
石井文泉堂 石井康裕