サブスクとの最初の出会い!!

まいどです。クリーニング専門の印刷会社の石井(社長)です。

サブスクリクション(定額性)=サブスクって言葉、最近でこそ身近になってきましたが、私が始めて耳にしたのは2009年5月です。12年も前から知っていて、いまだになかなか、商売に組み込めていません。

その2009年5月に知ったお花屋さんの例を再シェアしますね。

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あるお花屋さんでの実例ですが、花好きな女性顧客を対象とした会員サービスを立ち上げて、売上げを2倍にしたお店があります。

会員になる費用は、月額2400円。

基本コンセプトは、『花のある心豊かな暮らし』

そのサービス内容は、

1.毎月、季節の花をアレンジメントし、贈る(BOX入り)

2.花の育て方や、アレンジメント法など、“プロならでは”の情報をメールで(半分は紙に出力し)贈る

3.『花のある心豊かな暮らし』を実践している会員(や知人)の家を訪問し、その暮らしぶりを録画し、DVDで贈る

…この3つを基本ラインとし、それ以外では3~4ヶ月に1回程度、店頭で「勉強会」と称したお茶会を開催したりもします。

世の中には予想以上に花好きな方が多く(特に40代以上で)、会費も手頃だと、会員からはとても喜ばれているそうです。

ちなみに、今現在の会員数は80人で、会費だけでの売上げは20万円弱ですが、会員が増えるにしたがって、お店の売上げも増えていっているそうです。

その理由は、サービス「2」にあります。

毎月、【プロならではの情報】を発信することで、店主が「先生」と位置づけられるからです。

「あの店に行けば、満足度の高い商品を購入することができる」

と印象づけられるようで、会員自身が(花について)学んでいくとともに、消費意欲も高まっていくのです。
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今まで、定額で売上が立つ点ばかり目がいっていたのですが、サービス「2」の方が大切なんですね。

そしてコレ、私がすでにやっていることですね。

クリーニング店さんもお洗濯の先生をやって、定額サービスをやるのもありじゃないですか?

本日も最後まで読んで頂き、ありがとうございます。

石井文泉堂 石井康裕


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