クリーニング業界が他業種に比べ、有利な点、不利な点

まいどです。五方良し経営の石井です。

過去のメルマガを見直し、今風に手を加えて再発行します。

これは、2008年8月19日に発行したものです。「メルマガ vol.052」

当社のホームページもご覧下さい。

※手直し部分は斜体にしています。

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「クリーニング業界が他業種に比べ、有利な点、不利な点!」

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「クリーニング業界が有利な点」

①名簿の取得が容易

②新規客が必ず2回来る

③お客様に飽きられにくい

④他店との併用をなくす事ができる(飲食業ではありえない)

⑤年間来店回数が多い

⑥販促の反応率が高い

⑦原価率が低い

⑧国内でしか生産できない

「クリーニング業界が不利な点」

①他店との違いがわかりにくい

②クレーム金額が高い。(頂いた料金以上の弁償がある)

③新規客の獲得が難しい。

④客単価が低い。(ついでの商品を売りにくい)

⑤加工業である(作りおきができない)

など、他にも色々とあるかと思いますが、私が考えるに、比較的めぐまれた 業界だと思います。

業界全体のパイはどんどん減っていますが、確実に売上を伸ばしている業 社も多数あります。

では、業績が伸びている会社と伸びていない会社では何が違うのか?

その答えは、当り前の事を当り前にしているかどうか? かなと思います。

その「当り前の事」って何ですか?

①自分のしている事をお客様に伝える努力

②知ってもらう努力、納得してもらう努力、そして口コミしてもらう努力

③仕上り日を伝え、必ず守る

ほんとうに、そんなものです。

以前、高田さんが、同じような 面白い話を頂きました。

「美容業界って、次にお客様がいつ来るか、だいたいわかるんですよね。 だから、この週末に来そうなお客様に電話すれば確実に売上が上がるんですが、そんな当り前の事もしないんですよねぇ」と

これからクリーニング業界も2極化の時代に入ります。

いや、もう入って います。

資本力、生産力のある会社は、ますます、安さを武器に責めてくる でしょう!

その対抗策をあなたの会社は持っていますか?

私は、当り前の事を当り前にし、お客様に安心して頂く事こそが、これか らの時代の最大の武器になるのでは?と考えています。

もう一度、お客様との距離感を見直してみませんか?


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