まいどです。クリーニング専門の印刷会社の石井(社長)です。
私は普段、クーポンセールを推奨しています。なぜなら、ラッキー割引が嫌いだからです。
なので、「点数縛り+このDM&クーポンを持って来たら、、、、」という条件は必ず、付けます。
でも春、、、、特に4月中旬以降だけは例外としてセールをしても良いと考えています。
その理由って、ご存知ですか??
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これはクリーニングの原価を「商品」で見るか「製造コスト」で見るかの違いだと私は考えています。
本来、クリーニングは「その商品の価値に対する加工代」としてお客様にお金を請求する商売と考えています。
菅先生のブログで「経営のプロは価格に○○を上乗せする」でもおっしゃっていますが、クリーニング業はリスクと隣合わせの商売ですから、そのリスク分を価格にのせた価格設定にする=コートやダウンのクリーニング代が高くなるのです。
一方、製造コストからみるとコートもズボンもさほど、製造コストが変わらないので、単価の高いコートがいっぱい集まると儲かります。なので、コートは特に集めたいのがクリーニング店さんの本音の部分です。
そういうことも背景として理解した私が、春のこの期間だけセールをしても良いと思う理由は2つあります。
1)高単価商品が出る時期なので、セールをしても単価は逆に上がるから
2)春だけ来店する高単価季節客が、店頭セールで獲得出来るから
チラシを作って、ポスティングしたり新聞折り込みをしても、意外と地域の人は気づいてくれません。既存客はDMやメール、LINEなどでフォローが出来るので問題ないですが、まだ当社を使ったことがない人や休眠客は、セールのぼりやお店のセールしている雰囲気で呼ぶことができます。
春のこの時期は新規客を取りやすいので、ラッキー割引覚悟でセールをやってもよいと考えています。こういうチラシ&のぼりを作って4月中旬から仕掛けてみませんか?
※でも、ラッキー割引をちょっと減らしたくて、点数縛りは入れていますよ。なので、のぼりはこうじゃないといけないんですよね!
本日も最後まで読んで頂き、ありがとうございます。
石井文泉堂 石井康裕