チラシでの集客は、新規客獲得なのか?既存客の売上確保なのか?

まいどです。クリーニング専門の印刷会社の石井(社長)です。

売上って、お客様に来ていただいて、そして使って頂いたお金の合計です。

なので、まず、お客様に来て貰わないと、何も始まりません。

では、どうやってお客様に来て貰うといいのか?

「お客様が来る理由がある」と来て貰えますが、その本来あったはずの「来る理由」が忘れられているので、クリーニング店に来るお客様が減っています。

「最近、ネットでの新規客が増えている」という話を聞きますが、それは閉店したお店が増えただけです。グーグルトレンドを調べると毎年4月-6月頃だけ「クリーニング」という言葉での検索は増えますが、それ以外の月の検索数は下がります。

インターネットは、お客様が調べてくれて始めて需要が生まれますから、来る理由が忘れられているクリーニング業界とインターネットの相性はよくないと思っています。

一昔前の宅配ピザ業界のように「クリーニング」を思い出して貰うために、チラシを定期的(月1回程度)に撒く方が良いです。

こういうことを今、マメにやっているクリーニング店さんは、他店の閉店もあって、順調に売上を伸ばしておられます。

ところで、今日のテーマ「チラシでの集客は、新規客獲得なのか?既存客の売上確保なのか?」なのですが、あなたは、そのチラシで新規客と既存客のどちらのお客様に来て欲しいですか?

弊社はA4縦半チラシという形状の変わったクーポンチラシを推奨していますが、このチラシのクーポンを持ってくるお客様の比率は、「新規:既存」=2:8です。

地域にチラシを撒いた時、圧倒的に既存客様が来られますから、A4縦半チラシは割引率を下げ、既存客を動かすツールとして使っています。

チラシでの集客を「既存客の売上確保」として使いたい方は、A4縦半チラシを作ってくださいね。

本日も最後まで読んで頂き、ありがとうございます。

石井文泉堂 石井康裕


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