まいどです。クリーニング専門の印刷会社の石井（社長）です。
１月に人気の福袋企画について、今日は詳しく案内させて頂きます。福袋は10月中に予約注文して頂かないといけないので、かなり早い案内ですが、ご了承ください。
まず、福袋の新デザインを紹介します！！
ぶんちゃん新聞2016年１０月号でも、一足先に福袋企画を取りでいます。※ぶんちゃん新聞を見たい方はこちらへ
当社で福袋企画の案内を始めて１０年になります。１０周年の記念！！ということで、福袋のデザインを一新しました。そして今回から「石井文泉堂のオリジナルデザイン」です。
重枝くんデザインの今回の福袋は、優しく（福）が来て欲しいという思いを込めた優しいデザインにしたそうです。
「やっぱり可愛いですね。自画自賛ですけど！」と重枝くんも嬉しそう！！
こちらの福袋は、石井文泉堂からお求めください。※予約注文はこちらから
福袋企画って大きく分けて４つあります。
新年を祝う華やかで楽しい、お客様にも参加して頂ける企画＝「福袋」ですが、そうなんです。福袋企画って大きく分けて４つの企画（やり方）があります。それぞれに特徴があります。
２企画×２手段の合計４企画ですね。
短期的な売上を上げたい方は、２０１７円ぽっきり、単価をあまり下げたくない方は、○○％OFFの方がいいです。
あ、ちょっとモゴモゴと書いていますね。もっとはっきりと書くと、生産力があり、1月なら単価を下げても点数を集まれば儲かる仕組みがある会社は2017円ぽっきりがいいですが、点数を集めたらしんどい会社は、2017円ぽっきりはしないでください。
福袋のお渡し方法ですが、販売力のあるお店は１００円で販売、苦手なお店は無料プレゼントがいいです。
この４つの企画、それぞれの特徴は一番左側に書かせて頂きました。
では、上記４つの企画の中でどれが一番オススメなんでしょうか？ここからは私の私見バリバリなので、あくまで参考ということで、読んでくださいね。
実は今まで（201６年企画）は、福袋を１００円で販売し、袋に入れ放題で３９％引き（サンキュー）や、半額セール（パターン④系）が主流でした。だって「袋を１００円で販売するなんて簡単！！」だと思っていたので・・・。
販売力があって、でも普段、あまり割引をされないお店は、福袋を１００円で販売し、新年サンキューセール３９％ＯＦＦなんて企画がベストです。
しかし、私なんかは、いつもいつも○○％ＯＦＦという企画ばかりしていて飽きがきているので、新年ぐらいは、２０１７円ポッキリという面白い企画で、お客様にも積極的に参加頂くために、福袋を１００円で販売するなんてことが好きです。
でも、福袋が売れずに、福袋企画を辞めるお店が出てきたのを見て、「それってちょっと違うんじゃない？？折角の閑散期の売上対策になるのに・・・・。うーーん！！何か工夫できないかな？」って思い、新しい策を考え始めました。
単純にタダで福袋をあげたらいいのかというと、それでは配れても利用されず、（回収率１０％以下）上手く行かなかった経験があります。（パターン③系）
そこで、タダで福袋をプレゼントしても回収率が２０％を超える企画がないものかと考え、思考錯誤しました。
そしてついに、【もっとも売上が上がる方法】を見つけました。
それが（パターン①系）です。
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※売上規模1000万～1300万円店舗の場合
◆企画は、最大７点まで詰め放題で２０１７円ぽっきり
◆福袋とＡ５チラシを１店舗につき５００枚用意し、Ｓ-Ａ５というビニール袋
に入れる。・・・これを〈福袋セット〉と呼んでいます。
◆新年初営業日以降、来店されたお客様に「福袋セット」を無料配布する。
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まず、福袋、Ａ５チラシ、ビニール袋（Ｓ－Ａ５）を１店舗辺り５００部用意し、Ｓ－Ａ５にチラシと福袋を入れた〈福袋セット〉を作ります。
福袋だけでなく、チラシも当社で用意できます。下記デザインに店舗情報、地図、商品価格を入れて完成しますので、簡単ですよ（笑）
福袋の割引方法は「２０１７円ぽっきり」が回収率を高める秘訣です。この「入れ放題2017円」企画だと1月末にダウンやコートが大量にクリーニングに出ます。一瞬、「割引が多い？」と思われるかもしれませんが、この企画だからこそ「中間洗い」が起きます。
この企画で新年の初営業日～１５日までは来客に〈福袋セット〉配ります。但し、それだけでは500部を全て渡すことは出来ないので、１６日以降に福袋セット100部を残して近隣にポスティングします。１６日以降も、来店客で福袋セットを渡していない人には福袋を渡します。
このやり方だと、既存客からの売上を確定できることと近隣の新規客が取れるという２つのメリットがあります。
また、もごもごと書いてしまいました。１月の暇な時期に他店は販促をしないから、地域にポスティングして新規客を獲得して売上を作る。そのためのインパクト重視、それが２０１７円ぽっきり企画の本当の答えです。既存客、特に上位客だけに2017円ぽっきりなんてやったら、売上は落としてしましますから・・・・！！
「秋の販促を季節指数から考えると・・・・。」というブログで季節指数を公開しましたが、１月の季節指数は５．２％なので、１０００万円店舗の場合の１月の売上は５２万円しかありません。
でも、福袋が２０％の１００枚回収できたとしたら、２０１７円×１００＝「２０，１７０円」も売上がたちます。なんと福袋の売上だけで、その月の売上の３９％もあります。
２０１７円ポッキリ企画は、ダウンやコートなどが入ってくることが魅力です。ダウンやコートの中間洗いという側面もあるこの企画は、やっても損がありません。
この企画をするときにかかる経費は、５００部作るとするとチラシ代１５円＋福袋代１５円＋ビニール袋代７円の合計３７円×５００＝「１８５００円」だけです。コレ、やるしかないでしょ！！
最後に（パターン②系）はどうなのかと言うと、私は実はコレが一番好きなんですね。１００円で販売することによって、回収率は高いし、お客様も自分で手に入れた権利なので「得した！！」って喜んで頂けます。
イベント性を考えると、この（パターン②系）がベストなんですが、年商1000万店舗の1月の来客数は５００人程度、単月有効会員数は２５０人程度なので、１００枚の販売はむずかしいです。実績でいうと５０枚くらいかな？
私は販売が得意な方なので（パターン②系）を選ぶのですが、多くのクリーニング店さんは販売が苦手です。なので（パターン①系）の方が売上対策のなるかな？って思ってオオスメしています。
「１月の売上を上げたい！！」と思っておられる方は、（パターン①系）もしくは割引率を高目に設定した（パターン③系）選んでください。
そして〈福袋セット〉を来られたお客様と近隣の方に配って下さいね。
最後に、この企画（パターン①系）（パターン③系）を行う時に必要な商品を案内します。
◆福袋（赤）・・・・・１店舗500枚＠１５円
◆福袋チラシＡ５・・・１店舗500枚＠１５円＋初回版代6000円
◆ビニール袋・・・・・１店舗500枚＠７円（100枚包×５）
◆福袋ポスターＡ３・・１店舗１枚＠１０００円＋版代は0円（チラシの流用）
※ポスターのみ作る場合は、初回版代3000円が別途必要です。
※複数店舗でチラシを作る場合、安くなります。
■２店舗合計1000枚＠９円
■４店舗合計2000枚＠５.５円
なお、福袋は受注生産のため、早めの予約注文を頂かないと「あれ、もうない！！」ってことになるかもしれません。
「あ、この福袋企画、やってみよう！！」と思った方は、必ず【１０月２８日まで】に枚数をお知らせください。
１次募集は【１０月２８日まで】の注文で１２月上旬の出荷になります。
２次募集は【１１月１８日まで】の注文で１２月２５日頃の出荷になります。
１２月２５日頃に届くようでは、袋詰めやチラシ作成にバタバタするので、必ず【１０月２８日まで】に福袋の注文を入れてください。
本日も最後まで読んで頂き、ありがとうございます。
石井文泉堂 石井康裕
