まいどです。クリーニング店専門の印刷会社の石井（社長）です。
日本でクリーニングタグを印刷できる会社って、私の知るところでは、当社を含めて４社しかありません。少し前までは７社もあったのに、今は４社に減少。このことからも、タグ業界って今は相当、厳しい業界ってわかるでしょ！！
クリーニング業界の総需要が半分以下に下がっていて、、、、、特に今、多くのクリーニング店さんは値上げして売上対策をしているので、実は、入荷点数は下がっている＝タグの使用点数は減っているってことです。
少し前、ライトの中村社長を夕食をご一緒して意見交換をしましたが、「タグの売上を増やすことは非常に難しい」ということは、お互い共通の見解でした。なので、お互い、違う商品＆世界の開拓を考え、汗を流しているのですが・・・・。
今回、一部商品の価格改定を決めた理由のひとつに、同業他社さんの帝国データバンクさんのデータを見たことがあります。
どこのタグメーカーも「楽じゃないなぁ！！」っていうデータが並んでいました。このままじゃあ、もう、共倒れですわ。
４社の中で一番小さい当社が最初に価格改定に動くって普通は無茶なんですが、お客様に値上げの指導を行い、お客様との関係性も深い当社から動くことで、「タグ業界を良くしたい！」そんな想いもあっての決断でした。
でも、私、価格に対してはビビリなんだなぁ！ 宣言してから、なんか胃が重いです（笑）
お客様に理解して頂ける理由付けと価格改定の幅＆商品について、一生懸命考えています。
「ここまで考えて、それでも離れるお客様は仕方がない！」そう自分が納得できる価格改定にしたいと考えています。
細かい数字は税理士の寺島先生と密談です！！
本日も最後まで読んで頂き、ありがとうございます。
石井文泉堂 石井康裕
