「6:4:3」 の法則

まいどです。クリーニング専門の印刷会社、石井文泉堂の石井です。

石井文泉堂では、クリーニング用タック・タグ、伝票など消耗品の製造から、チラシ・ ポスターなどの販促物の企画・印刷まで幅広くクリーニング店様に貢献いたしております。 

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「6:4:3」  の法則

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MCS 三原さんのブログから、またまた触発されて、このブログを書いています。

その元ネタ=「実は目に見えない所で活躍されています」を読みたい方は、こちらからどうぞ!!

そのブログの中の料金設定の話で、一瞬、あれ?って思いました。

料金設定の話=松竹梅のコトです。

3段階料金にするとき、価格は「6:4:3」がいいですよ!!

と、三原さんのブログで紹介されていましたが、あまりピント来なかったのです。

なぜ、「6:4:3」なのだろうか?

例えば、ズボンをこの価格に合わせてみると、

レギュラー仕上げのズボン=300円

デラックス仕上げのズボン=400円

ハイデラックス仕上げのズボン=600円

となりますが、なんとなくしっくりと来ない。

違和感を感じ、「なぜだろう??」と調べた所、この「6:4:3」って、かなり深い価格戦略を使っています。

人間は、価格差が1.3倍までなら、同じ土俵で選ぶことができるそうです。

なので、一番したの価格が「3」に対し、2番目の価格は「4」に設定されています。

また、この「真ん中」の商品を選びやすいように、「6」に設定した上のコースが必要になります。

ちゃんと狙った価格戦略だからこそ、私はすごく違和感を感じました。

そして、ここで、大切なポイントがあります。

上:ハイデラックス

中:デラックス

下:レギュラー

という設定では、中の商品が取れても儲かりません。

上:プレミアム(デラックスよりこの言葉の方が良いようです)

中:レギュラー

下:エコ

という風に、「真ん中が普通!」という雰囲気作りが大切です。

今、価格戦略が大切になってきています。

異業種で普通に行われている3段階料金をクリーニング業界でもトライしてみませんか?

ポイントは、「6:4:3」の法則です。

本日も最後まで読んで頂き、ありがとうございます!!

石井文泉堂 石井康裕


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コメント

  1. ishiibunsendo より:

    あ、三原さんの会社の名前、間違えてMSCと書いている(汗・・)
    MCSが正しいので、訂正、訂正!!