まいどです。クリーニング店専門の印刷会社の石井(社長)です。
今日は時間があったので、「アルバイト 募集方法」について考えたことを書かせて頂きます。
まず、インターネットで「アルバイト 募集方法」と検索してみて、上位の会社さんをみてみました。すると、
◆最短3日で募集が出せます。といったスピード系の話
◆成功報酬型(採用課金制)
◆給料や職歴などの条件ではなく「やりがい」や「環境」で求人者と求職者をマッチングといった、共感型
の3つが上位に出てました。
「アルバイトの募集方法」を詳しく紹介しているサイトもありました。
これらを読みながら、「違うな!」って思いました。クリーニングメリーの尾上社長に言われた言葉が頭をよぎりました。
「女子のアルバイトは家事から逃げるため」
この言葉を聞いた時、えーーーーー!!って思いました。
男にとって働くのは当たり前なので、逃げるために働くなんて考えたことがなかったです。そんなことを思っているコトが顔に出たのか、次の言葉を教えて頂きました。
「だって、女子って出勤したてが一番、機嫌が悪いもの。家で言うことを聞かない子ども、旦那なんから、やっと解放されて、まだそのイライラが残っている。そんな彼女たちにいかに気持ちよく仕事をしてもらうか、そこを考えておかないと、採用もうまくいかない。」
これは男性社長にはわからない目線です。
今、私がアルバイトを募集するなら、2種類の募集をすると思います。
一つ目は短時間募集。気分転換的な要素で働いてもらうなら、
a)10時~15時・・・主婦狙い
b)17時~20時・・・学生狙う
まず、ここで働いてもらってから、関係性を作って、働いてもらう広げてもらう。そうなんですよね。相手の働けそうな時間で募集を入れないと、人って来ませんから。
もう一つは準社員というか短時間正社員狙い。社会保険付の従業員を雇う。こっちの募集ならまだまだ募集の反応があります。募集広告のコストや人材育成のコストを考えると、核となるスタッフの採用は、これからは必須です。
男性の中性化というか、きちっと給料を取れない旦那さんが増え、共稼ぎが家庭が増えています。でも、「正社員まではしんどいかな?」と思っている女子に1日5~6時間の「短時間正社員」という提案はヒットします。
この短時間正社員の募集は、ハローワークさんと相談してください。結構、紹介頂けますし、募集コストがゼロ。ここは大きいですね。
人材募集のやり方は変わってきています。御参考になれば幸いです。
【せっかくなので、パートさんの募集ポスターも1つ、作ってみました。】
本日も最後まで読んで頂き、ありがとうございます。
石井文泉堂 石井康裕