数字からみる、美容院の実情!!

まいどです。クリーニング店専門の印刷会社の石井(社長)です。

美容院って全国にどらくらいあるかご存じですか!!

なんと23万店あり、47万人のスタイリストが働いているそうです。

利用者は女性+少しの男性なので、だいたい7000万人が利用対象者です。

そして1年間の平均利用回数は4回。3ケ月に1回しかお客様は来られないそうです。

ということは、スタイリスト1人当たりの1ケ月の平均カット人数は、

7000万人÷47万人÷3=約50人。

え、平均値でみるとひとりたったの50人しかカットできないことに驚きました。

ということは、1人当たりの売上が8000円で計算すると

8000円×50人=40万円。

この40万円という数字は、多いのでしょうか?少ないのでしょうか?

自分1人で経営していたとして、月の売上が40万円。家賃が20万円で材料費が10%の4万円だと、手取りは16万円しかないことになります。つらーーーぃ。

数字から見ると、美容業界は絶対的に客数が少ないことがわかります。

だからこそ、やらないといけないことはお客様を逃がさないことです。

ここで大切な考え方をお伝えします。

【新規客って・・・・】美容業界の場合、多くの新規客はよそのお店からの流出客です。

【流出客って・・・・】逆をかえせば、よそのお店の新規客ですね。

では、固定客って何なんでしょうね???

いつも来てくれているお客様?? そんな考え方だと経営を危なくしますよ。

【固定客は・・・・・】次にくる保証ゼロの人

なんですよね。だから、おはがきが大切なんです。

例えば私が行っている美容院(Clear Times)さんは、こんなはがきをくれるから口コミしたくなります。「大阪の天王寺&四天王寺エリアにお住みの方にオススメの美容室ですから!」って言いたくなりますね!!

20161016-03

こんなのが口コミのモトですよ。

是非、参考ください。

そうそう、このお店のチラシも貰っていました。なかなかセンスいいチラシですよ。

(印刷会社だから、そんなところに目がいってしまいます)

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20160921-08

本日も最後まで読んで頂き、ありがとうございます。

石井文泉堂 石井康裕


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