まいどです。クリーニング店専門の印刷会社の石井(社長)です。
今日は水洗い可のズボンに対し、クリーニングの店員さんに言われたこの一言です。
汗かきの私は、ズボンは3日履いたら、洗いたいと思っています。だからこんなポスターを作ったんですがね!
特に夏場は、しょっちゅう洗いたいし、出来れば水洗いしたいので、ウォッシャブルズボンを買いました。これで、「毎日、家で洗える!!」と思ったのですが、家で洗うとアイロンが面倒だし、折り目がすぐに取れるので、やっぱりクリーニング店さんに持っていくことにしました。
で、クリーニング店さんで、こういう風にお願いしたんですね。
「これ、水洗い可のウォッシャブルズボンなので、ドライじゃなく、水洗いでお願いします」
ま、こんなお願いをするお客様も少ないでしょうが、店員さんの答えにビックリ!!
「当店はドライクリーニングでしか受付できません」なんて言われてしまいました。
え、ウソウソ、ウソでしょーーー。パーカーとか、ポロシャツは水洗いするでしょう!!と思いつつ、突っ込む気もなく、すごすごとそのズボンは持って帰りました。
どうしようかな?このズボン・・・。家で洗うのもイヤ、ドライはスキっとしないからイヤなんですね。でもウォッシャブルズボンに汗抜きを付けるのもなんか違う・・・・。
そこで、仲のいいクリーニング店さんにこのことを話すと、
「うちは水洗いOKのズボンはウェットと言ってくれたら、+100円で水洗いできるから、店頭でそう言って。」
って言ってもらいました。そこで少し遠いですが、そちらのクリーニング店に出しにいきました。で、そのクリーニング店さんでも同じことを言いました。
「これ、水洗い可のウォッシャブルズボンなので、ドライじゃなく、水洗いでお願いします」
って言ったら怪訝そうな顔をされて・・・・。もしかして私のいい方がおかしいの??
「あ、ウェットって言うんだった!」と思い出して「ウェットコースで」というと、納得してそちらのコースにして下さいました。
なんかね、ズボンを水洗いしてもらうだけで、この騒動。面倒です、クリーニング!!
この一連の流れから想像できることは、「水洗いOKのズボンの扱いをちゃんとシステム化出来ているクリーニング店さんって、少ないのでは??」ってことです。このブログを読んでいただいているクリーニング店さん、あなたのお店ではどうですか?
ちなみに5年前まで、私はクリーニングのアンテナショップを経営していましたが、「水洗い&ドライのどちらもOK」の衣類が出た時は、必ず、
「水洗いとドライの両方が出来るお洋服ですが、どちらで洗わせて頂きましょうか?」とお聞きし、怪訝そうな顔をされているお客様には、「衣類に優しく傷みにくい洗い方がドライクリーニング、汗汚れがスッキリ取れる洗い方が水洗い、です。料金は同じですので、お客様のご希望をお教えください」と言うことがマニュアルでした。
実は、夏のズボンでドライクリーニングの良さ=傷みにくいことをお伝えするアイテムとして利用していました。そして同時に水洗いの良さ=スッキリも伝えていました。この話があってこその、Wクリーニング(汗抜き)なんだと思うのですが・・・。
もちろん、水洗いの場合は上側2つのタグどちらかを、ドライと水で2度洗いする場合は下の2つのタグどちらかを、ちゃんと付けてくださいね。購入はこちらから!!
もっとお客様目線でクリーニングを行って欲しいと感じました。本日はちょっとボヤキが入っていてすみません。でも、こんなことが需要減に繋がるので、、、、、。
PS.今日は、家で水洗いして乾かしてから、持って行こうと思っていますが、いかが?
本日も最後まで読んで頂き、ありがとうございます。
石井文泉堂 石井康裕