オファー(クーポン)がない販売促進の問題点とは?

まいどです。クリーニング店専門の印刷会社の石井(社長)です。

昨日のブログ「販促嫌い!というFBの投稿を見て感じたこと!!」の続きです。

オファー(クーポン)のない販促を私がお客様に勧めないのには理由があります。それはそういう販促には問題点があるからです。それって何かわかりますか?

実は、オファー(クーポン)のない販促は、その効果が見えにくいです。そして効果が見えにくいので、多くの方がそれを継続しません。この継続できないことが問題なのです。

実はこのブログも、「やっていてどうなのかな?」なんて思うことも多々。誰も感想なんてくれませんしね。でも心の支えはアクセス解析です。いい記事を書くとアクセス数が増えたり、FBでシェアされたりするので、そんなことを励みにやっています。

【結果が見えることって大切】と感じています。

だからチラシにはちょっとしたクーポン(=お客様が動いた結果の見える化)が必要だと思うのです。

あるクリーニング店さんが、A4縦半チラシを作って下さいました。割引をあまりしたくないと言っておられたので、クーポンはこのようにしました。だってスーパーなら10%引でも十分に大きな割引ですから!!

そして1500枚を一生懸命、ポスティングしたそうです。めっちゃしんどかったと言っておられました。

でもその結果、何人かの既存客にクーポンを使って頂け(その数は数えていなかったそうです)、なんと8人もの新規客を獲得できたそうです。

新規獲得率は、8÷1500×100=0.53% でした。当社のA4縦半チラシの平均新規獲得率0.25%ですからその2倍の効果がありました。

ここで大切なことがあります。それはクーポンを付けることで結果の見える化ができることです。今回の結果、そのオーナーさんは「8人しか新規客が来ていない!」と言っておられましたがそれは大間違いで、平均値の2倍も新規客が来ているということは大成功なんですね。

でももしクーポンがついていなかったら「大成功ですよ!」と言ってあげられません。

頑張った結果が見えにくい。それってきっと問題だと思いますよ。

だから、少しでもいいので、チラシにオファーは付けて下さいね。

本日も最後まで読んで頂き、ありがとうございます。

石井文泉堂 石井康裕


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