独立した伊藤くんと話して、嬉しかったこと!!

まいどです。クリーニング店専門の印刷会社の石井(社長)です。

当社で6年間、働いてくれた伊藤くんが、5月に独立しました。「デザイナーとして、経営者として新しいことに挑戦したい!」そんな思いで独立したので、私としても応援したいと思っています。

独立して2ケ月。今、どんな感じなのか、電話して聞いてみました。

仕事の依頼は、結構あるそうで、その点は良かったなぁって嬉しかったです。でも、その後の話が面白かったです。

「仕事を取ると自分の首を絞めるし、仕事をセーブすると、その後の売上がたちません。自分で仕事をするって、大変なことなんですね」

伊藤くん、2ケ月でそこ、わかったのね。エライねーー!!

私は1999年に石井文泉堂に入社して15年間、ドM(本当はドSなのに!)の環境で過ごしてきました。

売上がないから営業に行って提案する。→→注文をもらう。→→自分がするしかない。→→なので会社を出るのはだいたい22時。

1日12時間労働が当たり前で15年間やってきました。これ、1年中ね!!

ここ3年はスタッフが育ってきたので10時間労働(20時には帰れるかな)になったのですが、うちの子供たちからすると、お父さんが2時間も早く帰ってくるということなんですね。夜の会話がなかったのに、最近はそれができるようになって、子供たちが言う言葉がこれでした。

「お父さん、最近、早く帰ってくるけど、会社は大丈夫?」

こわい、こわいよーーーー。子供たちのその感覚がこわいよーーーー。

でも振り返ってみて、私の会社がどん底から立ち直ったのって、私が毎日12時間労働をしたからだと思っています。なので、伊藤くんにも

「独立したら最低5年はドMになってなんでもやって、自分の中に入れた方がいい。そして自分のスタイルを確立したらいい」とアドバイスしました。

せっかく夢を持って独立したんだから、独立して3年後まで生き残る確立は10%しかないんだから、死にものぐるいでやって、生き残って欲しいものです。

このブログを読んでいる経営者様。めっちゃと働いていますか?儲かっていない時は12時間労働は当たり前ですよ!

自分の会社が儲かっていないなら、まず自分が目一杯やる。それしかないですよ!!

そんな多くの経験の中で儲かる仕組みが作れたら、いっぱい給料を取ったらいいんですから!!

【大好きなかがやきの中で】

ふと、過去の自分の月給を労働時間で割ったら、「時給500円だったこともある」なんてことは内緒ですよ(笑)

本日も最後まで読んで頂き、ありがとうございます。

石井文泉堂 石井康裕


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