独白

まいどです。クリーニング店専門の印刷会社の石井(社長)です。

今日は独白=毒を吐かせて頂きます!!

最近、ストレスが強いんです。そしてプレッシャーも強く感じます。なんかイライラするんですね。なぜ、こんな感情に支配されているのか?先日の3連休でゆっくりと自分と向き合ってみました。

そして、その答えがわかりました。

その答えは、「数字」です。

数字に支配されやすい私は、自社の数字を分析し、将来の不安を感じてすごくプレッシャーを感じたのです。

当社の仕事のパッケージは「クリーニング店専門の印刷会社」です。4つの大きな商材があります。

1)クリーニングタグ(印刷消耗品)

2)伝票・感熱紙類(印刷消耗品)

3)チラシ・DM・のぼりなど販促物

4)POSレジ

基本的な考え方は、チラシ・DMを通して、また情報発信を通してクリーニング店さんが売上があがるお手伝いを行い、その結果、タグや伝票類の印刷消耗品が今までより多く売れる。

お客様が儲かって、自社も儲かる。それが当社の仕事のパッケージの基本的な考え方です。

私の不安、これは多くのクリーニング店さんも感じておられるでしょうが、パイの減少です。

当社はタグ屋さんなので、一番多く出て欲しい商品はワイシャツです。でも団塊の世代の定年退職でワイシャツが激減しています。ワイシャツが減る=客数&点数が減ることなので、当社のタグも伝票も出荷数は減ります。

今、クリーニング店さんは値上げで売上の維持をしていますが、値上げは、点数減、客数減となりやすいです。そして業界全体の点数減、客数減は、ジワジワと当社の首を絞めています。

印刷消耗品(タグと伝票)の数字が悪い。それに囚われています。

私のストレスは、雇用維持に対する責任です。自分の責任で人を雇ったのに、会社の業績が悪くて退職のお願いをするなんてしたくないです。でも、今のまま受注数が減ったら、5年後にはそんなことも考えないといけません。

というか、当社がそうなる前に「クリーニング業界はどうなるんだ!」という思い、そしてそもそも「クリーニング業界の皆様は、このパイの減少に対してどう考えているんだ」「パイを増やすための行動をなぜしないのだ!」そんな風に考えると、イラっとするんですね。

そんなコトがイラつく原因なことと気づき、それと向き合い、ふと思ったんですよね。

自社の売上の作り方、自社の雇用安定は、視野を広げればいくらでもある!!

クリーニング業界のパイは減っています。でも当社のシェアはたかだか7%。まだまだ伸ばす余地なんていくらでもある。

クリーニング業界以外に目を向ければ、当社の売上なんて0%。そっちに手を広げれば、いくらでも売上はあがる。

そもそも、最近、仕事を抑え気味やん。10時間しか働いていないやん。イラつく前に、人のせい、業界のせいにする前に、自分が動いたらいいやん。そう振り返り、やっと少し心が落ち着きました。そして数字の人である私が、こう心に決めました。

数字が悪い時は、数字は見ない。数字を見て囚われるより、前を向いて行動した方がいい!!

しばらくは、あんまり数字は見ずに邁進します!!

まずは、8月上旬のぶんちゃん研修会ですね。頑張りますね!!

【3連休中のラフな恰好にて!とにかく暑かったです】

本日も最後まで読んで頂き、ありがとうございます。

石井文泉堂 石井康裕


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コメント

  1. SAM より:

    毎日ブログ拝読して勉強し、参考にさせていただいています。
    当社(クリーニング集配サービス)も6月は最悪の「数字」でした。
    わたしも現状や先のことを考えると石井社長と同じくストレスやプレッシャーを感じ、いろいろ分析、原因究明をしていましたが、反省や改善は必要ですが、いくら頑張って数字の分析や原因を突き止めても6月の「数字」は変わらないことに気付きました。
    もちろん、原因を突き止め次月以降に生かすことはできますが、それとて終わった6月の「数字」は1円たりとも動きません。
    それよりは、同じ時間とエネルギーを費やすなら過去より現在、未来へ向けようと思い直しました。
    過去と他人は変えられない。でも、自分と未来は変えられる。
    毎日の更新たいへんだと思いますが、これからも熱いブログ記事楽しみにしています。

    • ishiibunsendo より:

      SAMさん、コメント、ありがとうございます。
      過去の数字に囚われると前に進めませんので、反省する点は反省し、ぱっぱと前を向きたいですね。
      また、これからもよろしくお願いします。