まいどです。クリーニング専門の印刷会社の石井(社長)です。
今日は「離反客」について書かせて頂きますが、この言葉の意味、ご存知ですか?
いくら新規客を多く獲得しても、お客様がどんどん離れたら意味がありませんよね。
あるお店の生データから、離反客の出し方を説明しますね。
このお店の2018年11月30日時点の有効会員数は、2621人でした。
2018年12月1日~2019年11月30日(1年間)の新規獲得数は、994人でした。
ということは、離反客がゼロなら、2019年11月30日時点の有効会員数2621+994=3615人のはずなのですが、実際の有効会員数は2869人だったということは、746人が離反しているということになります。
どう思いますか?新規客を994人獲得しても756人も離反させていては意味がないですよね。
なお、離反人数という数字では他店と比べにくいので離反率で比べます。
離反率は「離反数=756人」÷「前期有効会員数=2621人」×100で求めます。このお店の場合は28.5%でした。
因みに離反率の目安は20%以下は◎、30%以下は必達です。
なお、こういう計算をせずともテラオカさんのアステンポはちゃんと教えてくれます。
店舗情報一覧って使ったことありますか?
詳しく知りたい方は、こちらの動画の第2回「離反客を把握しよう」をご覧くださいね。
本日も最後まで読んで頂き、ありがとうございます。
石井文泉堂 石井康裕