私が新聞折り込みに否定的な理由とは、、、、

まいどです。クリーニング専門の印刷会社の石井(社長)です。

新聞を回収している写真ですが、これ、古紙ではありません。新古紙(売れ残り)の新聞回収の写真です。伊丹先生のこちらのブログから

今、新聞購読率は落ちていていることは、皆様、なんとなく理解されていると思いますが、どれくらい落ちているのか??

それは朝、ポススティングしてみた肌感=勘なんですが、おそらく30%以下です。

ネットでは、こんなデータもありましたが、「それも多すぎる!」って思っています。

「1年間で272万部減、1世帯あたり部数は0.61部まで減少…新聞の発行部数動向(最新)」

この「0.61部」は出荷デースです。

私の勘=30%はポストに入っている数です。

この差って、売れ残りの可能性もあります。そしてそれは新古紙として捨てられているかもしれません。

伊丹さんのブログ曰く、———————————-

私が通勤前の新聞販売店で、毎日見かける光景を撮った写真です。
真新しい新聞紙が束のまま、お店から古紙回収業者のトラックに山積みされています。
もっと山積みされている時もありますので、おそらく同じような販売店を回っているのでしょう。
『どうして、真新しい今日の新聞紙を捨てるのか?』

という素朴な疑問が生まれ、ちょっと調べてみました。
これは、新聞社から販売店に搬入され、配達先がなく消えていく新聞紙で、業界用語で、『押し紙』と呼ぶらしいです。
名前の由来は、販売店に『押し売りされる新聞紙』の呼び名とか?
この『押し紙問題』は、すでに一部の週刊誌でも話題になった問題のようです。
若者の新聞離れやデジタル情報の発達などによる、新聞の発行部数の減少が背景にあり、販売店の販売部数の水増しは以前から常に行われています。

クリーニング業は地域密着業です。

でも、新聞購読率が下がっているなら地域の方に情報は届きません。

さらに捨てられているリスクも考えると、、、、、

これが私が新聞折り込みに否定的な理由なんですよ。

ポスティングの方が、新規客得率が5倍以上。

(当社調べ、自分でポスティングした場合。ポスティング業者の不正もよくあります)

あなたは、新聞折り込みと自分ポスティングのどちらを選びますか?

本日も最後まで読んで頂き、ありがとうございます。

石井文泉堂 石井康裕


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