ヒーローインタビューミーティングが生まれた歴史!

まいどです。クリーニング専門の印刷会社の石井(社長)です。

当社には毎月1回、「ヒーローインタビューミーティング」というミーティングが2チーム(6~7人のグループ)に分かれて開催されます。

2016年からやっているので6年以上は続けています。

そしてこの間、デザイン部の都がこんなことを言ったのを聞いてハッとしたんですね。

○○さんの会社って、スタッフさんがいきいきしているのに、ヒーローインタビューってやっていないんですね。そこが意外でした!

新卒の都は、社会経験は当社だけです。そんな彼女にとっては、ヒーローインタビューはやることが当たり前で、大切な時間ということです。

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「ミーティングをやりましょう!」って菅先生に言われたのって、いつだったかな?その当時、私は全くやる気無しでした。だって、スタッフ12人で30分のミーティングをする=6時間の製造時間を削ることにしか思えなかったのです。

全くやる気をみせない私に業を煮やした菅先生は、コンサルグループで私にミーティングをさせることが裏目的の(私は気づかずに参加しましたが)リアル会議が開催されました。でも1回目の会議では相変わらずミーティングに興味無し。

しかし1年後の2回目の会議で何か閃いたんですね。そして、ノートに「ヒーローインタビューミーティング」という名前と1年間のスケジュールを書き込んだんです。

私がミーティングに反応しなかったのは、ミーティングが上意下達に感じられていたからです。でも、スタッフの話が積極的に聞ける=アウトプットの場になるなら、やりたいと思ったんです。

そして、私は行動に名前を付けるので「ヒーローインタビューミーティング」という名前にしたんですよ。

「ヒーローインタビューミーティング」は、参加者の成功の話を聞き、私が褒める会です。

なので、まず最初に言う言葉は、「この1ケ月を振り返って、嬉しかったこと、良かったこと、仲間にシェアしたいことを教えて」です。

嬉しかったこと、良かったことの発表なので、聞いている私は、「凄いね」「それ嬉しいね」って言いやすいし褒めやすいです。

そしてスタッフは日々の仕事の中でお客様や仲間に褒められたことを探し、メモするようになっていきました。これ、自分で自分を承認する効果もあるんですよ。

このヒーローインタビューの中で生まれた商品や業務改善もあって、今ではやらないって考えられません。

この間、あるクリーニング店さんで「ヒーローインタビュー」を実践させて頂きましたが、めっちゃ好評でした。

それはこちらの感想からも感じることができます。

【Aさんが今後、したいこと】
・ヒーローインタビューの実践
やっぱり褒めてもらえると嬉しいですし、頑張る活力になります。
私もスタッフさんがどんな事をやっているか??
どんな事を気にかけているか??
じっくり知りたいので、ヒーローインタビューを意識していきたいです。

【Bさんが今後、したいこと】
スタッフのヒーローインタビュー
この仕事が楽しいと思ってもらう為の会話作り

【Cさんが今後、したいこと】
※あとは、ヒーローインタビューの沈黙(笑)
※アウトプットの大切さ

ヒーローインタビューの伝導をやってみるのも楽しいかな?

歴史を振り返って、そんなことを思い出しました!

その時の菅先生のブログはこちらです。

6人の講師がいるようでした ←こちらが1回目です。

↑2回目のヒーローインタビューを思いついた時のメンバー。
参加者のほとんどが、ミーティングをやっていて、外堀を完全に埋められました(w)

本日も最後まで読んで頂き、ありがとうございます。

石井文泉堂 石井康裕


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