まいどです。クリーニング専門の印刷会社の石井(社長)です。
ネーミングを変えただけで、商品が爆発的に売れることがあります。
その一番の例が、鼻セレブですね。
日常生活の必需品、ティッシュ。その中でも、“保湿ティッシュ”の代名詞ともいえる『鼻セレブ』。その前身は1996年発売の『モイスチャーティシュ』だが、当時は“保湿ティッシュ”というカテゴリーが確立していなかったことや、パッケージデザインが店頭で目立ちにくいなどの要因で、苦戦した。
※商品名を変えただけで売り上げ17倍! すごいネーミングの秘密
これと同じようなことをクリーニング業界でも出来ないのかな?
そんなことを思って考えたのが「温水ワイシャツ」ですね。
クリーニング店さんはワイシャツを温水で洗っていますが、これは家では出来ないことです。
温水で洗うと汚れがよく落ちる。そのことは誰でも知っているからこそ、ワイシャツのネーミングを「温水ワイシャツ」に変えることを以前からやっていました。
この温水ワイシャツというネーミングはチラシやポスターにも入れますが、一番、入れて欲しいのはレシートです。レシートに「温水ワイシャツ」と入れ、お預かりする時に「温水ワイシャツですね」と呼ぶことで、お客様は、温水で洗っていることを認識します。
このような商品名の変更って良いと思うのですが、いかがですか?
本日も最後まで読んで頂き、ありがとうございます。
石井文泉堂 石井康裕