まいどです。クリーニング店専門の印刷会社の石井（社長）です。
チラシの枚数、どうやって決めていますか？ 石井理論では目標売上からチラシの枚数を決めます。
例えば、年商１５００万店舗が目標のクリーニング店さんの場合です。
年商１５００万店舗→年間支出が１万円なので、必要な有効会員数は１５００人です。そこから１５００人の有効会員を確保したいなら、何枚チラシがいるのか？？そんな風に考えます。
次にあなたのお店の、地域の占有率を調べます。この数字、一般的には１０～２０％くらいです。ということは、多めの２０％と考えても、自社の有効会員１５００人に情報を伝えようと思うと、
１５００÷０．２＝７５００枚のチラシが必要ということになります。でも、この枚数って予算的にしんどいんですね、クリーニング店さんの場合は、、、、、。
そこで石井理論では、クリーニング業は「地域密着業、だから近いエリアの占有率を徹底的にあげらる」という実践結果から、毎月ポスティングして２年で「占有率３０％取る」と考えて枚数設定をします。この場合は
１５００÷０．３＝５０００枚 でいいということになります。
目標売上と必要なチラシ枚数を一覧にしてみました。
今回、ぶんちゃん研修会の中で話したあるお客様は、毎月、Ａ４縦半チラシを２５００枚、ポスティングして頂いています。でも、有効会員が増えないと悩んでおられました。そこで売上の数字をお聞きすると、なんと「２５００万円」もあるお店でした。
すみません。私の提案ミスでした。
年商２５００万店舗なら、チラシは８千枚は必要です。そして年商３０００万を目指したいなら毎月１万枚のチラシが必要になります。
地域に伝える量が少ない。それが理由でした。
こんなこともぶんちゃん研修会で話しています。
来年も開催しますので、引き続き、よろしくお願いします。
石井文泉堂 石井康裕
