石井文泉堂のシゲエダです。
先日の秋田出張であるクリーニング店様から聞いたご相談を紹介します。
「人口減少はどこの地域でも起こっていることですがウチは特に農村部で客数を増やしていこうというのが非常に難しいです。どうしたらいいですか?」
言葉は多少違いますが、こんなニュアンスでした。
確かに周りを見渡せば…確かに農村でした。秋田市内から高速で1時間、雄大な山々とすぐ近くに日本海です。空気が美味しいですね(笑)
売上の方程式はこれですよね。客数を望めない言い方が切実で、方程式的にも今来てもらっているお客さんを大事にするしかないって感じです。
具体的には、この方程式の通り客単価と来店回数を増やすことを意識した販促をいくつかお話させて頂きました。客単価を上げる方法はいくつかありますが、来店回数を増やすってちょっと難しいかもしれません。
来店回数といえばボクが1年くらい通っている美容室からよくこんなLINEがきます。
このLINEが送られてくるタイミングがいつも絶妙なんです!
ちょうど髪が伸び始めてきた頃にきます。見られてるのかなって思います。
めっちゃ伸びてしまった時ではなく、伸び始めの頃にきます。それまで2カ月に1回ペースくらいで美容室に行きますが、このLINEがくるから「そうそう伸び始めていてちょっと気になっている」と思って後から見返すと1カ月半くらいのペースで美容室に行ってたんです。
2か月が1カ月半になっているんです。たった2週間ですが
2か月に1回だと年間で6回です。
1か月半に1回だと年間で8回になるんです。
ボクはカットだけで染めたりパーマしたりしてませんがカット代が3800円です。
年間で2回増えれば7600円も1年間で利用金額が増えてるんですよねって話をしました。
クリーニング店で出来ることって例えば
ズボンは3回履いたらクリーニングって伝えることだと思います。
別に3回で出さなくてもいいけどこれが伝われば4回目、5回目履くときにまだ大丈夫かなって意識するようになりますし、ズボンを持ってクリーニング店に行けばついでに上着も出るかもしれませんよね。
ま、ズボン3回を伝えたからそれだけで安泰って訳ではありませんが、やれることを一つ一つ行動していくしかないですね!
ちなみに息子さん夫婦とは普通に会話できましたが、お父さんとお母さんはなまりが凄くてボクはうなずいているだけで半分も分からなかったです(汗)ごめんなさい!
それでは~。