【木曜日の数字分析5】店舗の現状分析と未来シュミレーション その2

まいどです。クリーニング店専門の印刷会社の石井(社長)です。

先週の木曜日はGW休み中だったので、数字の話は一週、飛ばしました。さて、今日からは未来シュミレーションの話です。

「3.店舗の現状分析と未来シュミレーション」をダウンロードして入れた結果がこのようでしたね。

ライバル店の出店があって1年半。既存客が浮気して客数が減ったことと、ライバル店の出店対策で安くしたことによる点単価ダウンのダブルで売上を10%下げましたが、10%減なら全然OKです。

このお店の取り柄は新規客の多さです。100mと言う近さに出店があったにもかかわらず、年間で821人もの新規客が取れています。実は、このお店がもっともしないといけないことは、「新規客の固定化」です。それがこの上の表に現れています。それと単価を元に戻すことですね。

それを加味して、こんな目標を立ててみました。

有効会員を189人増やします。そのために新規客の獲得は今まで通り、力を入れつつ、新規客のリピート対策に今まで以上に力を入れます。

※新規客のリピート対策はこちらをご覧ください。

そして、単価は既に上がり気味&価格改訂も行いましたが、点単価430円に持っていきます。持込点数は現状維持、年間回数は、新規客が増えるので少し減ると計画。

緑の4ケ所の数字を入れると、予想年間売上が出るようになっていますが、、、2930万円。

1年で落とした売上を1年で戻そうという計画を立てましたよ。

このように4つの要素をどうしようと考え、売上のシュミレーションを立てる。そして、そのために販促の仕掛けを考える。

このように考え計画すると、上手く行っても行かなくても、その後に大きな財産が残ります。

是非、あなたも売上の未来シュミレーションをやってみて下さいね。

本日も最後まで読んで頂き、ありがとうございます。

石井文泉堂 石井康裕


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