まいどです。クリーニング店専門の印刷会社の石井(社長)です。
今日もまた、ダウンのことを書かせて頂きます。
今年の春、ダウンのクリーニング点数が減っている傾向は強いようです。
「温暖化の影響かな?」と思ってみたり、
「ダウン点数は減っているけど、高級ダウンは2割増えている」
なんて情報が入ってきたりで、、、、、。
こんな時は敬愛する伊丹先生に相談して、情報交換しました。
伊丹さん曰く、
「1月~5月の数字を見ると、コートは横ばいですが、ダウンは10%ぐらい減っている」
「その理由は・・・・・・・」
伊丹先生の答えって、何と思いますか?
私は「遅れているだけなんじゃないですか?」って答えたんですが、伊丹先生の答えが深かったです。
「石井さん、それもあります。でもね、ダウンって若い子たちはもう着なくなっているんです。うちの娘(20代)なんて、ダウンはおばさんが着る服って言ってますしね。もうダサイんです。」
ちょっと愕然としながら、でも、納得の答えでした。
ウチのツマは、今年、お客様に会う時にダウンを着ることを禁止し、コートを着させられました。そっか、ダウンはダサイのでツマはそう仕向けたのかぁ!!
ダウンは普段使いのみ。
なので、あのちょっと高かった、でも3年着たダウンは、今年は家で洗っちゃいました。
だって普段使いの服は、クリーニング対象外ですから・・・・。
クリーニング業界の春の華であったダウンって、これから減っていくのかもしれない。
でも、6月なんで、出し忘れDMを送って、あがくことはしたいですけどね。
※出し忘れDMって、こんなのです。
まずは、これで6月~7月をしのいだ後、、、、先を考えないと!!って思います。
じゃあ、クリーニング業界は何をしたらいいのかというと・・・・・、結局、閑散期の売上を上げるしかないでしょ!!
何度も言いますが、ワイシャツとズボンで儲かるクリーニング店を作る。
お客様と深い関係性を気づいて、何でも洗ってくれるクリーニング店になる。
そんな道じゃないですか!!
↑こんなことをチラシはポスターで伝えることも大切ですよ。
そうそう「何でも洗える!」訴求をしているクリーニング店さんは、お客様から
「そろばんを洗って欲しい!!」って頼まれたんですって。
面白いですね。
本日も最後まで読んで頂き、ありがとうございます。
石井文泉堂 石井康裕