クリーニング金券

まいどです。クリーニング専門の印刷会社、石井文泉堂の石井です。

石井文泉堂では、クリーニング用タック・タグ、伝票など消耗品の製造から、チラシ・ ポスターなどの販促物の企画・印刷まで幅広くクリーニング店様に貢献いたしております。 

今日は過去のメルマガ「132号」を今風に書き直します。

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「クリーニング金券」

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閑散期の2月8月にワイシャツ回数券を販売するって企画がありますが、その上にもう一つの企画があります。

それは「クリーニング金券」の販売する企画です。

私は、クリーニング金券の販売をあまりオススメしていません。

その理由は、

①単にお金を前に集めるだけ。

②セールとの整合性が取れない。

③売上の20%しか占めない「ワイシャツ回数券」とは違い、その後の1点単価に影響を与える。

などのためです。

もし、クリーニング金券を販売するなら、何のためにするのか?を考えてないといけませんね。

「閑散期に現金を集める!」という目的だと、それは不純ですね。

確かに閑散期はお金がないですが、前取りをしているだけです。これでは意味がありません。

私がもし、クリーニング金券の販売をするなら、上位客のリピート対策と、釣り銭対策です。

今、消費税が8%になり、1円玉を使うことが多くなりました。

この面倒を解決するためのクリーニング金券(=電子マネーやプリペイドカード)なら、ありかな?

電子マネーで私が好きなのは、ドン・キホーテの「マジカカード」です。

名前の通り、「マジカーー」って思えるカードです。

20140923-1

●100円でカードを購入すると、1000円単位で入金ができ、

●100円ごとに1pt=1円

●一部商品を会員価格で購入できる。

などが主な特典ですが、私が一番好きなサービスが、次のサービスです。

●1000円以上購入した時に、1円単位を切り捨てにしてくれる。

このサービス、1円単位を切り捨て欲しいためだけに、思わず1000円以上の買い物をする。

こんな風に、お客様に購買意欲をかき立てる、そしてリピート率を高める「クリーニング金券」ならありですね。

私がクリーニング屋さんで、クリーニング金券を採用するとしたら、「エクスプレスバック」を導入する時かな?

「エクスプレスバック」の話は、いつか書きますね!!

本日も最後まで読んで頂き、ありがとうございます!!

石井文泉堂 石井康裕


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