まいど、石井です。
今日は売上の上げ方の話です。
売上の上げ方ですが、ピークを高くする(売上の良い月の売上を上げる)ことと、アンダーを上げる(売上の悪い月の売上を上げる)ことどちらがいいでしょうか?
売上を上げるだけなら、ピークを高くする方が販促的には簡単ですが、当社のような製造販売の場合、「作れない!!」という問題に行き着きます。
そしてピークに合わせた生産体制にして、赤字の月を多く作ってしまうのでは、意味がありません。
私は「アンダーを上げる」ことが利益に直結すると思います。
なので、今の私なら、「アンダーを上げる」方がいいと思っています。
※但し、生産に余裕があった頃は、ピークを上げる方に目がいっていたので、これは状況次第なんでしょうね。
この「アンダーを上げる」って難しいです。
今までの延長で頑張ると、どうしてもピークが高くなります。
「アンダーを上げる」ためには今までとは大きく違うことをしないといけません。
例えば、クリーニング業界のお客様が多い当社は、3月~5月の売上がどうしても高くなってしまいますが、年末に忙しい業界をもうひとつのお客様の柱として持てば、1年間、平均して売上がたちます。
今のところ、クリーニング業界のお客様だけで、当社の売上はほぼ100%。当社も大きな変革が必要です。
私は今、そんなことを考えて色々な企画&行動を行い始めました。
皆様もアンダーを上げること、考えてみてくださいね。
本日も最後まで読んで頂き、ありがとうございます。
石井文泉堂 石井康裕