まいどです。クリーニング専門の印刷会社の石井(社長)です。
コロナ禍が始まって2年になりましたね。
1年目の売上を落としたのは仕方が無いと思っていましたが、2年目もこんなに落とすなんて思ってもみませんでした。
2020年の3月ー12月の昨年対比は、1勝9敗でした。
2021年の1月ー12月の昨年対比は、1勝11敗でした。
もう、燦々たる成績ですね。
実はコロナ禍が始まって半年後の2020年8月に当社の赤字ラインをシュミレーションもしました。売上がどれくらい下がった場合、どれくらいまで持つか?そして、倒産のシュミレーションもやっています。
こういうことをやった上で決算を迎えると、悪いなりにも自分のシュミレーションよりはマシなので、悪いことを受け入れやすいですね。
ところで、「もしも仮にあと3か月で倒産すると分かったら、あなたは今すぐ、何から始めますか?」なんてことを言われたらあなたは何と答えますか?
私は心が狭いんでしょうね。自己保身というか、家族を守るためのことが一番最初に頭に浮かびましたが、伊丹先生は、3択から選んで欲しいと言われました。それがこの3択です。
A.嫌なお客さんを出入り禁止にする
B.合わないスタッフさんに辞めてもらう
C.思い切って全メニューの値上げをする
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あなたなら何と答えますか?
もちろん正解は無いのですが、私は3ケ月後に倒産する可能性があるとわかったら(私なら1年前にはわかりますが、、、、)精一杯あがきます。
まずはお客様へのお願い=値上げを選択すると思います。
伊丹先生の趣旨も、多分、そこだったのかな?と思っているんですが、全く違う答えをした人がいました。それが菅先生です。
やっぱり菅先生って変態ですね。でも、こういう時代だからこそ、菅先生のようが必要なんだと改めて思いましたよ(w)
その時に菅先生が書かれたブログ「倒産するとき選ばない選択肢」も一緒に読むと面白いですよ。
本日も最後まで読んで頂き、ありがとうございます。
石井文泉堂 石井康裕