新規客の獲得コストを考えると、リピートして貰えるお客様が欲しいと思いませんか?

まいどです。クリーニング店専門の印刷会社の石井(社長)です。

あなたは新規客を1人、獲得するのに、いくらくらいまでならコストをかけてもいいと考えていますか?というか、そもそも、そんなことを考えたこと、ありますか?

クリーニング業界の1人あたり年間平均支出額は約1万円です。総務省統計局の1世帯クリーニング代支出額は6600円とか言われていますが、これはクリーニングを全く出さない人も含まれているので、お店に1年間に1回でも来た人の平均支出額は約1万円と考えています。

ここで、新規客のリピート率が違うで、新規客一人を獲得するのに使っていい金額も違うことを表にまとめて見ました。

当たり前のことですが、高いリピート率があるなら、新規客を獲得するのに使ってよい金額も高くなります。

また、新規客獲得率の違いで、販促物の限界コストも変わります。

しかし、新規集客のためのチラシって、効率、悪いですね。「販促物の限界コスト」は印刷物+配布費を足した金額です。「新規獲得率0.33%=300枚で1件」って決して悪い数字ではないのですが、リピート率が低いとチラシ1枚に使えるコストも下がります。

5.8円だと「チラシでの新規集客物は作れない」と同義語です。

だからこそ、リピートして貰えるお客様が欲しいですね。そのためにも考え方をスイッチしないといけませんね。

1)新規客のリピート率を50%以上に出来るから、チラシは作れる。

→→お礼のはがきを新規客に送るだけで、新規リピート率は50%以上になります。このことは、「新規客のリピート率、出してみませんか?」というブログの中で解説しています。

2)既存客の来店対策がメインで、ついでに新規集客をしているからチラシは作れる。

→→A4縦半チラシは来客対策に最適です。投資回収率も高いですし・・・このことは、「投資回収率15.7倍!!驚異の結果報告を頂きました!!」というブログの中で解説しています。

3)価値訴求系のチラシでの集客はリピート率が高いので、チラシは作れる。

→→価値訴求系のチラシは、通常と違う反応になります。このことは、「クーポンは持ってこられたの数名です。なぜ??にお答えします。」というブログの中で解説しています。

上記3つのブログも合わせて読んで、色々と考えてみてくださいね。

そうそう、昨日の伊丹先生のブログ、面白かったですよ。

テーマあなたはお試し客とリピート客、どちらを集めようとしているのか?

私は、リピートしやすいお客様を最初から集めたいですね。そのために、「本気でリピートしてもらいたければ、本気で取り組む姿勢を占めす必要があります。」と伊丹先生もおっしゃっておられますが、そこは肝に銘じています。

今日の話は、伊丹先生のブログとセットで読むとわかりやすいですよ。

本日も最後まで読んで頂き、ありがとうございます。

石井文泉堂 石井康裕


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