まいどです。クリーニング専門の印刷会社の石井(社長)です。
過去のブログを読み直していて、2019年3月のこのブログが気になりました。
2年前に、ワイシャツを着なくなる未来について検証していましたが、まさか、こんなに早く、そうなるとは思っていませんでした。
その時にMCSの三原さんは、こんなことを言っておられました。
MCSの三原さん】Yシャツを着なくなる より抜粋
ところがこのYシャツも、20年先には絶滅危惧種となるかもしれません。
ウォール街で1番ジェントルマンな装いなら「ゴールドマンサックスの社員」
それだけきちっとしたスーツ姿が、ドレスコードの会社に「ドレスコードの変更」
これがニュースになるほど。
「職場におけるカジュアルな装い」
その要望に応える形だそうです。
その装いの代表的な職場は「IT関連」
自由なファッションで仕事している姿をテレビでも目にします。
このファッションがあらゆるビジネスのシーンでも普通になる。
スーツがTシャツに変わってしまう。
20年先にはこうなっているかもしれない。
となると、クリーニングのビジネスモデル「Yシャツで集客」
そこからスーツを集める。
このモデルが崩壊する。
20年先のクリーニング
カジュアルな衣類をどう集めるか?
何をメンテナンスするのか?
その変化が大事なんですね。
20年先のクリーニングと言われていましたが、2年先のクリーニング業で大問題になっています。
カジュアルな衣類を集めるって、、、、、私はかなり厳しいと思います。
家で洗えるものにお金を払ってまでの価値って、クリーニング業界は作っていない(伝えていない)ように思うので、、、、。
例えば、セーター(今や家で洗うものです)ですが、手触りがよくなったり、裾が緩んだセーターが戻ったり、色が冴えたらクリーニングに出すかもしれませんが、洗うだけなら、お金を払う価値を感じません。
クリーニング店様へ、、、、あなたの技術力で本当に価値あるセーターの仕上がりを提供できるなら、まず、私を納得させて欲しいです。技術力と説明力で!!
そしてそれを販促物にまとめさせて頂き、それを一般消費者にも知って頂くために、アンケート付の無料お試しキャンペーンをさせて欲しいです。
セーターって、クリーニング業界は相当、お客様を裏切っているって私は思っています。
私は2度ほど嫌な臭いがして2度と出さないと誓っているので、品質訴求+無料くらいして頂かないと、たとえ70%引きでも出しませんよ。
もうクリーニングに出すものがあまりないので、価格の安さってあまり魅力を感じません。
それよりもたまにしか出さないからこそ、品質とか信頼が大切だと思うのですが、いかがでしょうか?
また、たまにしか出さない人が80%(当社スタッフ調べ)なので、たまに出したいと思った人を呼び込む手段って何なんですかね?
近隣300mへの継続的なポスティング(月1~2回)しか、答えはないと思っています。
A4縦半チラシの継続的なポスティング、あなたもやってみませんか?
当店はこんなものが洗えますってことを伝えるって、めっちゃ大切ですよ。
本日も最後まで読んで頂き、ありがとうございます。
石井文泉堂 石井康裕