仕事って何?・・・新入社員研修での質問と答えとは?

まいどです。クリーニング店専門の印刷会社の石井(社長)です。

先週より、新卒の子が入ってきてくれました。

左側が新入社員の金子さん。そして右側が入社1年半の内野さんです。

金子さんは、山口県宇部市出身の21歳です。方言はあまり出ませんが、まだ、たどたどしく電話に出ますので、彼女が電話にでた際は、よろしくお願いします。

もちろん、電話など新人教育も行っています。その先日の研修会の話がなかなか面白かったので、シェアします。

今回は、当社の若手3名も含めて4人を対象に、講師は私と福田の2人。1回の研修会は30分程度、行う予定です。

第1回目の研修会で話したことは、「仕事って何?」でした。

6人で集まって私が「今から新人研修会を行います。」という宣言の後、一番最初に言った言葉が、「仕事って何?」という質問からでした。

あなたが私に「仕事って何?」と質問されたら何と答えますか?

当社のスタッフたちの答えは、

「生きるために必要なこと」とか

「お客様に喜んで頂いて、お金を頂くこと」とか

「ありがとうと言われること」とか、そんな感じでした。

その答えはどれも間違えていないのですが、私の感覚では「行動に繋がる言葉ではない」と感じました。

「わかっていることと、行動には大きな溝がある」

そんなことを知っている私は、もっと行動に繋がる言葉を伝えたかったんです。そこで言った言葉はこれです。

「仕事って何か?・・・・・私の考える答えとは!!

「うちはメーカーだから、モノを作るのが仕事です。モノが売れるからお給料が払えます。

「でもモノあまりの時代、なかなかモノは売れません。そんな中、一番嬉しいのはリピート注文が入ること。お客様の満足なく、リピート注文は入りませんから!!

「仕事とは、リピート注文が入るモノ作りをすることです。」

私は常日頃から「仕事は次の注文を頂けて始めて完了なんだと思ってください。」と教えているので、今回の答えは「なかなかわかりやすく言ったかな?」と思ったのですが、振り返ってみると私の答えも概念ですね(笑)文章にしてみると簡単そうで難しいですわ!!

私の言いたいこと、理解できたかな? 今日も昼前に研修会を行うので、聞いてみます。

また、面白い話があったらシェアしますね。

PS.このブログを書こうと影響されたブログがMCS@三原さんが書かれた「この気持ち伝わるかな?」です。全文を紹介しますね(笑)

この気持ち伝わるかな?

特に社会人となる方は、これからが本当の人生の始まりです。

会社に入って数年は「雑用係」なんて言われてますが、その雑用は「気配り」のことです。

「がっちりマンデー」ネタでした。

なんですって。三原さん、いいネタ、持ってきますね。さらに続きもいいですよ。

会社側から新入社員をみると「三年は会社に貢献出来ていない。」と感じますが、逆に新人は「自分の力を出すチャンスがない。」なんて思っているかもしれません。

そして、「自分の個性を認められない。」なんて感じているかもしれません。

でもね、会社やお客様が認める個性とは、■どんな勉強を毎日繰り返しているか? ■毎日技術が向上する努力をしているか?・・・・そこを見ているから。

【周りより優れて初めて「個性」として認められる。】

といった話を、「大棟耕三」さんというピエロをされている方が言われてました。

看護学校での講演【タイトルは心の心の看護】(だったかな?)

これから看護婦となる方への講演、その冒頭で

「病院に入ったら心なんていりません」

・・・・その瞬間に周りは凍りつく。

「とにかく勉強と技術を磨いて下さい。」

「注射を打つ時、3分かかるのが普通。」

「でも自分がしたら4分かかった。」

「その1分が自分や周りの仕事の負担になるんです。」

「そうすると余裕がなくなる。」

「人の心の支えや汲み取る余裕なんて出来ません。」

「まずは2分で注射が出来るようになる。」

「その技術を磨くことが大事です。」

「そして勉強する。」

「様々な問題に直面する。」

「その時に知識がなければ余裕が生まれません」

「なので今のうちにその技術と知識の鎧をつけて下さい。」

といった話でした。

この文章を読んで当社のスタッフはどう感じるのかな?

今、忙しいのは、もしかしたら自分達の努力不足・勉強不足かもしれません。だって、春前の当社の1番の繁忙期にインフルエンザで5人も休んでも、私がサポートに入ったら、1件の納期遅れもなく、なんとかなったんですからね。

もっともっと勉強して知識をたくわえ、余裕を持って欲しいです。

今日、言いたかったことは、そんなところかな?

本日も最後まで読んで頂き、ありがとうございます。

石井文泉堂 石井康裕


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